美咲


この記事では、レッツノートSZ6を今から買っていいかを解説します。
SZ6は2016年10月に出た12.1型で、中古の一覧ではまだ品番のCF-SZ6を見かける機種です。
ただ、Windows 11と充電の2つで、あとから出たSVとはっきり差がついています。
- SZ6は今から買わない
- CPUはWindows 11の対応一覧にない第7世代のCore
- USB-Cがなく、電源は専用のACアダプターだけ
- 代わりは同じ12.1型でUSB-C付きのSV9(予算を抑えるならSV8)
- 迷ったら、CPUの世代で絞り込める中古店のクオリットでSV9
3つの違いは、どれもパナソニックの仕様表とMicrosoftの公開資料で確かめられます。
| 項目 | ①SZ6 | ②SV8 | ③SV9 |
| 発売 | 2016年10月 | 2019年1月 | 2020年1月 |
|---|---|---|---|
| CPU | 第7世代 i5-7200Uほか |
第8世代 i5-8265Uほか |
第10世代 i5-10210Uほか |
| Windows 11の対応一覧 | 載っていない | 載っている | 載っている |
| USB-C | なし | 1つ | 1つ |
| 厚さ | 25.3mm | 24.5mm | 24.5mm |
| こんな人 | 今からは選ばない | 予算を抑えたい | 迷ったらこれ |
| 探す店 | ー | ビーストック | クオリット |
表のとおり、大きさは3台とも同じ12.1型で、違いはCPUとUSB-Cに集まっています。
SV9に決めたら、次に気になるのは中古のバッテリーの減り具合です。
その点、クオリットのS〜Cランク品は、満充電が新品時の80%以上の個体だけを売っています。
バッテリー80%以上で外観がキレイなレッツノートが欲しい方は、クオリットがおすすめです。CPUの世代で絞り込めるので、第10世代を選べばSV9が並びます。私がSV8を買ったのも、この店でした。
クオリットのレッツノートの価格や在庫は、下のボタンから確認できます。
\ S〜Cランクはバッテリー80%以上 /
クオリット以外の店も比べてから決めたい人は、レッツノートの中古はどこで買うかで店ごとの保証と返品を並べています。

運営者:柏原(かしわばら)
中古パソコン初心者購入ガイド 管理人
ThinkPad、Let's note、MacBookなど、中古パソコンを30台以上自腹で買って使ってきました。買うたびに付属品の欠品、バッテリーの劣化具合、そしてショップ表示の状態ランクと実物の差を記録しています。今使っているPC・タブレット・スマホはすべて中古です。

同じ「Aランク」でも店によって中身は違います。中古はコスパが良く、失敗は機種よりも買う場所を外したときに起きがちです。だからこのサイトでは、機種選びと同じくらい「どこで買うか」を扱っています。
仕様や制度はメーカー公式サイトのほか、IPA(情報処理推進機構)、消費者庁、国民生活センターなどの一次情報で確認しています。紹介料の有無で順位や評価を変えることはしません。
レッツノートSZ6は今から買わない、同じ大きさのSV9を選ぶ
SZ6を外す理由は仕様で決まり、代わりは同じ12.1型のSVから選びます。


SZ6を選ばない理由は3つ
SZ6を今から選ばない理由は、公式の資料で確かめられる次の3つです。
- CPUがWindows 11の対応一覧にない第7世代(Windows 11の章)
- USB-Cがなく、電源は専用のACアダプターだけ(電源の章)
- 幅と奥行が同じで、USB-C付きのSV7〜SV9がある(SVとの違いの章)


レッツノートSZ6は、軽い構成なら約849gと今でも軽い12.1型です。
それでも、Windows 11とUSB-Cの差は軽さでは埋まりません。
3つとも、買ったあとに部品を替えて直せる違いではないのが厄介なところ。本体を選んだ時点で決まるので、買う前に外すのが手間のかからない選び方です。
とくに1つ目は、Windows 10のサポートが終わった今では毎日の使い方に直結しています。
今ならSV9、予算を抑えたい人はSV8
代わりの本命はSV9で、少しでも予算を抑えたい人はSV8を選びます。
SV9は2020年1月に出た12.1型で、SZ6と同じ大きさのまま第10世代のCoreを積んだ1台。
- SV8:i5-8265U・i7-8565U(法人向けはi5-8365U)・第8世代
- SV9:i5-10210U・i7-10510U・i7-10710U(法人向けはi5-10310U・i7-10810U)・第10世代
どちらもWindows 11の対応一覧に載るCPUで、USB-C(Thunderbolt 3・USB PD)も付きます。
SZ6からの乗り換えなら、本体の大きさはそのままでCPUとUSB-Cの2つがそろう形。SV8とSV9の差は、CPUの世代と値段の2点です。
細かい違いは、レッツノートSV7・SV8・SV9・SV1の違いで表にまとめました。
私がSV8を選んだのは、買った当時はSV9がまだ高かったからです。今はSV9の価格がかなりこなれてきたので、これから買う人にはSV9を勧めます(私が迷った話)。
SV9に決めたら、商品名で探すよりCPUの世代で絞るほうが早く見つかります。
クオリットの検索画面には、CPUの世代で絞り込む項目があるのが便利なところ。
在庫は日々入れ替わり、売り切れた商品には再入荷のお知らせを受け取る機能も付いています。
バッテリー80%以上で外観がキレイなレッツノートが欲しい方は、クオリットがおすすめです。第10世代で絞り込めば、SZ6の代わりになるSV9が並ぶ仕組み。
クオリットのSV9の価格や在庫は、下のボタンから確認できます。
\ CPUの世代で絞り込める /
新品はいらない、差額でUSB-Cの充電器をそろえる
新品のレッツノートはいりません、中古のSV8・SV9で足ります。
浮いたお金は本体ではなく、100Wクラスの充電器と両端USB-Cのケーブルに回すのが私の結論です。
SZ6にはUSB-Cがないので、この使い方はSVに替えて初めてできます。
私のSV8では、100Wの充電器につなぐと低速の警告が出ませんでした。結果の画面はSV8での結果に載せています。
家に純正のACアダプターを置き、持ち歩きはUSB-Cの充電器1つにまとめられるのがSVの強み。
新品との差額を本体に払うより、毎日使う周りの機器に回すほうが手元の不便を減らせます。
レッツノートSZ6はWindows 11の要件を満たさない:CPUが対象外






レッツノートSZ6は、Windows 11の対応一覧に載っていない第7世代のCPUを積んだ12.1型です。


Microsoftの対応一覧は第8世代のCoreから
Microsoftは、Windows 11で動かすCPUを対応プロセッサ一覧として公開しています。
一覧の置き場所は、Windows 11でサポートされているIntelプロセッサのページです。
Coreシリーズは第8世代から第14世代までが並び、第7世代のi5-7200U・i5-7300U・i7-7500U・i7-7600Uは載っていません。
一覧はサポートするプロセッサ世代の「最小フロア」から載せる、とMicrosoftは書いています。第8世代より前のCoreは、その下限の外という扱いです。
SZ6が積んでいるのはこの4つのどれかなので、品番が違っても結論は同じ。
機種ごとの対応は、中古レッツノートでWindows11は使えるかで一覧にしています。
商品ページのCPUがi5-7200Uなら第7世代
中古の商品ページでは、CPU欄の型番の数字の頭を見ます。
「i5-7200U」のように7で始まれば第7世代、「i5-8265U」のように8で始まれば第8世代、「i5-10210U」のように10で始まれば第10世代という見分け方。
| 項目 | 型番の例 | 世代 | Windows 11の対応一覧 |
| SZ6 | i5-7200U・i7-7500U | 第7世代 | 載っていない |
|---|---|---|---|
| SV7 | i5-8250U・i7-8550U | 第8世代 | 載っている |
| SV8 | i5-8265U・i7-8565U | 第8世代 | 載っている |
| SV9 | i5-10210U・i5-10310U | 第10世代 | 載っている |


商品名にSZ6と書かれていなくても、CPU欄で第7世代と分かれば同じ扱いです。
型番の頭の数字を見る習慣があれば、ほかのメーカーの中古でも迷いません。
TPM 2.0が付いていても、CPUで外れる
Windows 11の要件には、TPM 2.0(パソコンの中の暗号のための部品)も入っています。
SZ6の法人向け仕様表を見ると、セキュリティチップの欄はTPM(TCG V2.0準拠)。
それでも要件はTPMとCPUの両方がそろって満たせるので、SZ6はCPUで外れます。
「TPM 2.0あり」と書かれた中古を見ても、CPUの世代の確認は省けません。TPMは要件の1つにすぎず、CPUが一覧に載ることが前提です。
手元のSZ6がどこで引っかかるかは、PC正常性チェックの使い方の手順で自分のパソコンで確かめられます。
結果の画面でCPUの項目を見れば、外れる理由がひと目で分かるのがこのチェックの便利なところ。
Windows 10のサポートはもう終わっている
SZ6の出荷時のOSはWindows 10で、そのWindows 10は2025年10月14日にサポートが終了しました。
IPA(情報処理推進機構)も、サポート終了を受けて次のように注意を呼びかけています。
今後はセキュリティ更新プログラムの提供がなくなり、セキュリティリスクが高まります。
セキュリティ更新(弱点をふさぐ修正)が届かないまま、ネットにつないで使う形になります。
SZ6はWindows 11の対応一覧の外なので、更新の届くOSへ移る道が細い機種。
「Windows 11入り」の整備済み品でも、SZ6は外す
整備済み品(点検・清掃して売り直す中古品)には、商品名に「Windows11」と入った第7世代の機種もあります。
ただ、パナソニックがサポートするOSの範囲は、仕様表の注記で次のとおり。
OSおよび導入済みソフトウェアは、お買い上げ時にインストールされているOS、リカバリー機能またはリカバリーディスクを使ってインストールしたOSのみサポートします。
SZ6の出荷時はWindows 10なので、あとから入れたWindows 11はメーカーのサポートの外です。
Windows 11入りかどうかより、CPU欄が第8世代以降かで選ぶほうが迷いません。
レッツノート以外でも同じ見方が使えて、中古パソコンはWindows11入りなら大丈夫かでCPUの世代の見方をまとめました。
手元のSZ6は、ESUが切れる前に次の1台へ
すでにSZ6を持っている人は、ESU(サポート終了後も更新を受けられる仕組み)で時間をつなげます。
個人向けのESUは2027年10月12日までで、Windows 10(22H2)が対象です。
ESUの期限までに、次の1台をSV9(予算を抑えるならSV8)に決めておきます。期限の直前に探し始めると、状態のいい個体を選ぶ時間が足りません。
OS以外の目安も含めた買い替えの時期は、中古レッツノートの寿命は何年かで整理しています。
次の1台を第8世代以降で選ぶ理由と機種は、中古レッツノートを第8世代以降で選ぶ理由にまとめました。
レッツノートSZ6とSVの違い:大きさは同じで、CPUとUSB-Cが変わった






SZ6とSV7は幅と奥行が同じ12.1型で、変わったのはCPUの世代とUSB-Cの有無です。


| 項目 | SZ6 | SV7 |
| 発売 | 2016年10月14日 | 2018年2月16日 |
|---|---|---|
| CPU | 第7世代(i5-7200Uほか) | 第8世代(i5-8250Uほか) |
| USB-C | なし | 1つ(Thunderbolt 3・USB PD) |
| 本体 | 幅283.5×奥行203.8×高さ25.3mm | 幅283.5×奥行203.8×高さ24.5mm |
| 重さ | 約0.849kgから | 約0.919kgから |
| バッテリー | CF-VZSU0MJS/0NJS | CF-VZSU1CJS/1DJS |
| 純正ACアダプター | DC16V・4.06A | DC16V・5.3A |
| 出荷時のOS | Windows 10 | Windows 10 |
SZ6の次に出た12.1型がSV7
SZ6はレッツノート20周年の年、2016年10月14日に発売されました。
同じ12.1型でその次に出たのが、2018年2月16日発売のSV7です。
SV8は2019年1月25日の発売で、CPUは同じ第8世代のまま型番が新しくなりました。
- SZ6:2016年10月・第7世代
- SV7:2018年2月・第8世代
- SV8:2019年1月・第8世代
商品ページでは、「CF-SZ6」「CF-SV7」「CF-SV8」のように品番の頭で見分けられるのが手軽なところ。
中古の一覧で12.1型のレッツノートを探す人は、品番がCF-SV7〜CF-SV9で始まるものに絞ります。CF-SZ6と書かれた個体は、ここまでの理由で候補から外して構いません。
CPUは第8世代へ、SV7はクアッドコアのCPU
SV7で、CPUは第7世代から第8世代のCoreに上がりました。
パナソニックはSV7の発表時に、クアッドコア(CPUの中で同時に計算する部分が4つ)のCPUを打ち出しています。
数字の差がそのまま体感の差になるとは限らず、文書やWebの作業での感じ方には個人差がある部分。
SZ6とSV7の分かれ目は、速さより「Windows 11の対応一覧に載るかどうか」。ここは感じ方ではなく、世代で決まる事実です。
SVにはUSB-Cが付き、USB PDで充電できる
SV7・SV8には、USB Type-Cポートが1つ付きます。
対応する規格は、Thunderbolt 3とUSB PD(USB-Cでパソコンを充電する給電の決まり)です。


SZ6の端子はUSB Type-Aが3つとHDMI・アナログRGB・有線LANで、USB-Cの差し込み口は付いていません。
SVのUSB-Cは充電のほか、Thunderbolt 3対応の機器の接続にも使えます。
パナソニックは、USB Type-C対応のすべての周辺機器の動作を保証していません。手持ちの機器をつなぐ前に、USB PDに対応しているかを先に見ておくと安心です。
幅と奥行は同じで、SVは0.8mm薄い
本体は2台とも幅283.5×奥行203.8mmで、カバンの中で取る広さは同じです。
高さはSZ6が25.3mm、SVが24.5mmで、SVのほうが0.8mm薄い作り。


差は0.8mmなので、厚さよりCPUとUSB-Cの差で選びます。
SZ6で使っていたケースやバッグのポケットも、幅と奥行が同じなのでSVでもそのまま使える大きさ。乗り換えで買い足す物が増えないのも、SVを選ぶ理由の1つです。
重さはSZ6が約849gから、SVは約919gから
重さは、軽い構成どうしならSZ6のほうが軽いです。
SZ6は光学ドライブなし・バッテリー(S)の構成で約849g、SVは約919gから。
ただ、SZ6もドライブ内蔵の構成では約0.929kgからで、構成しだいでSVとほぼ同じ重さ。
軽さを重く見る人も、SZ6ではなくSVを選びます。USB-CとWindows 11の対応一覧の差は、SZ6の軽さでは埋まらないからです。
中古の商品ページで重さを比べるときは、光学ドライブの有無を先に見ると数字の差の理由が分かります。
バッテリーの型番はSZ6とSVで違う
SZ6のバッテリーパックは、(S)がCF-VZSU0MJS、(L)がCF-VZSU0NJSです。
SV7〜SV1は(S)がCF-VZSU1CJS、(L)がCF-VZSU1DJSで、型番が違います。


替えの電池を買うときは、いま持っている機種の型番どおりに選ぶのが基本。
SZ6の替えを探す人は、商品ページの対応機種の欄でCF-SZ6の名前を確かめます。型番が似ているので、末尾の英字まで見ると取り違えません。
レッツノートSZ6の代わりは今ならSV9:自腹で1台買った私の結論
代わりを選ぶ基準は、Windows 11の対応一覧に載るCPUか、USB-Cで充電できるか、SZ6と同じ大きさかの3つ。


3つをそろえて満たすのがSV7〜SV9で、私は2023年8月にSV8を自腹で買いました。
今から選ぶなら、私はSV9にします。
SV7〜SV9は同じ形、見分けるのはCPU型番
SV7・SV8・SV9は本体の大きさが同じで、外から見て区別するのは難しい3台です。
見分けるのはCPU型番で、SV7は8250U・8550U・8350U、SV8は8265U・8565U・8365U、SV9は10210U・10510U・10710U・10310U・10810U。
どれもWindows 11の対応一覧に載るCPUで、今から選ぶなら第10世代のSV9です。


私のSV8はCore i5-8365Uで、底面のラベルの品番はCF-SV8RDCVSでした。
商品ページに品番が載っていれば、CF-SV9・CF-SV8で始まるかを見るだけで機種が分かります。CPU欄の型番が「10」で始まればSV9、「8」で始まればSV7かSV8です。
SV8にしたのは当時SV9が高かったから、今ならSV9
クオリットでSV8を買う前、私は「SV7で足りるか」「SV9まで奮発すべきか」でかなり悩みました。
当時はSV9がまだ高かったので、SV8に決めたという流れです。
2023年8月に買ったそのSV8は、MacBook Air M1やThinkPad X1 Carbonと使い分けながら今も使っています。
今はSV9の価格がかなりこなれてきたので、これから買う人にはSV9が私のおすすめ。SZ6から乗り換える人は、まずSV9を見て、予算が合わなければSV8に下げる順番が迷いません。
SV8は今も使えている1台ですが、あれは当時の値段で決めた選択でした。
今の値段ならSV9を選びます。
バリュー品でも、届いた天板はかすり傷が数か所
私が買ったSV8は、外観判定とバッテリーチェックをしない代わりに安いバリュー品でした。
届いた天板はかすり傷が数か所ある程度で、ほかに気になるところはありません。


バリュー品は外観ランクを付けない区分で、状態は1台ずつ違うのが前提。
外観にこだわる人は、バリュー品ではなく外観ランクの付いたS〜Cランクを選びます。バッテリーの検査があるのも、このランク品だけです。
梱包や届いた付属品は、Qualit(クオリット)で中古ノートパソコンを買ってみた自腹レビューに写真つきで載せました。
バッテリー80%以上がほしい人はS〜Cランク
中古のバッテリーが気になる人は、バリュー品ではなくS〜Cランクから選びます。
クオリットはS〜CランクのWindowsパソコンについて、満充電が新品時の80%以上のものに限って販売中。
バリュー品と訳あり品は、この残量チェックの対象外です。


ランクごとの違いは、Qualitのバリュー品とCランクや訳あり品の違いで表にしました。
第10世代で絞ってS〜Cランクを選べば、SZ6を探していた人が見たいSV9だけが残ります。
バッテリー80%以上で外観がキレイなレッツノートが欲しい方は、クオリットがおすすめです。保証は12ヶ月で、不具合には修理待ちのない交換か返金で応える仕組み。
クオリットのSV9の価格や在庫は、下のボタンから確認できます。
\ 12ヶ月保証つき /
レッツノートSZ6の電源はDC16Vの専用ACアダプターだけ






SZ6はUSB-Cで充電できず、電源はDC16Vの専用ACアダプターだけです。
SZ6にはUSB-Cの差し込み口がない
SZ6の仕様表のインターフェース欄には、USB3.0ポート×3・LAN・アナログRGB・HDMI・ヘッドセット端子が並びます。
この中にType-Cの記載はなく、USB PDの充電器ではSZ6を充電できません。
USB-Cの充電器をいくつ持っていても、SZ6には挿す場所がないのが理由です。
SZ6の充電器をなくした・壊したときは、USB-Cの充電器ではなくDC16Vの専用ACアダプターを用意します。品番は次の項目の表のとおりです。
持ち主の人も、電源は純正のACアダプターでまかなうと決めておくと迷いません。
純正は16V・4.06Aの2種類
SZ6の純正ACアダプターの出力はDC16V・4.06Aで、入力はAC100V〜240Vです。
| 項目 | 品番 | 重さ |
| ACアダプター | CF-AA6412CJS | 約200g |
|---|---|---|
| ミニACアダプター | CF-AAA001AS | 約110g |
消費電力は約65Wまでで、持ち歩く人には軽いミニACアダプターという選び方もあります。
中古のSZ6を持っている人は、品番が仕様表のオプション欄と同じものを選ぶのが基本です。
SV7のACアダプターとは出力が違う
SV7・SV8の純正ACアダプターは出力がDC16V・5.3Aで、SZ6の4.06Aとは出力が違います。
SV7の純正の品番はCF-AA65D2AJSで、SZ6のCF-AA6412CJSとは品番も別物です。


電圧は同じ16Vでも出力の数字がそろわないので、同じものとして扱いません。
手元にSV用とSZ6用のアダプターが混ざっている人は、本体のラベルの出力の欄で見分けます。4.06AならSZ6用、5.3AならSV用です。
SVならUSB-Cで充電できる、私のSV8での結果
SVに替えると、USB-Cの充電器でも本体を充電できます。
私のSV8で、UGREENの100W/5A対応ケーブルを使い、充電器だけを替えて試しました。
UGREEN Nexode 急速充電器 65Wでは、Windowsの「電源とバッテリー」の画面に低速の表示が出ています。
表示は「低速の充電ケーブルのため、高ワットの充電ケーブルを使用してください。」という文言でした。それでも、充電そのものは進んでいます。


同じケーブルでUGREEN Nexode 充電器 100W 4ポート(CD226)に替えると、警告は出ませんでした。


これは私のSV8での結果で、SV7でも同じになるとは限りません。
何Wの充電器を選ぶかは、レッツノートの充電器はType-CでOKかで機種別にまとめています。


ケーブルは、両端がUSB-Cで100W/5Aに対応したものを使いました。
レッツノートSZ6(CF-SZ6)のスペック:重さとバッテリーの種類
SZ6は第7世代のCoreと12.1型のWUXGA画面を載せ、重さとバッテリーは構成で変わります。


| 項目 | 内容 |
| CPU | 第7世代 Core i5-7200U・i7-7500U (法人向けはi5-7300U・i7-7600U) |
|---|---|
| メモリ | 4GB/8GB/16GB(LPDDR3・増設不可) |
| ストレージ | SSD 128GB〜512GB、HDDの構成もあり |
| 画面 | 12.1型(16:10)WUXGA 1920×1200 |
| 本体 | 幅283.5×奥行203.8×高さ25.3mm |
| 重さ | 約0.849kg〜約1.15kg(構成による) |
| 駆動時間 | (S)約12〜15時間/(L)約18〜22.5時間 (JEITA 2.0・新品時) |
| 端子 | USB3.0 Type-A×3・HDMI・アナログRGB・LAN |
| 出荷時のOS | Windows 10 |
第7世代のCoreを載せた12.1型のWUXGA
CPUは個人向けがCore i5-7200U・i7-7500U、法人向けのvPro対応がi5-7300U・i7-7600Uです。
画面は12.1型・16:10のWUXGA(1920×1200)で、映り込みを抑えるアンチグレアの液晶。
WUXGAは、よく見るフルHDより縦に少し広い解像度です。
画面の大きさと比率は、SV7〜SV9も同じ12.1型・16:10。SVに乗り換えても、見慣れた画面の形はそのまま変わりません。
グラフィックスは、CPUに内蔵されたインテル HD グラフィックス 620を使います。
違いが出るのはやはりCPUの世代で、ここがWindows 11の対応一覧の分かれ目です。
重さは構成で変わり、約849gから約1.15kgまで
軽い構成は、光学ドライブなし・バッテリー(S)の約849gです。
スーパーマルチドライブを内蔵すると約0.929kgからに増えます。
バッテリー(L)を付けると約1.025kgからで、ブルーレイ内蔵と(L)の構成では約1.15kgまで。
中古の商品ページで重さを見るときは、品番ごとの数字よりドライブとバッテリーの有無を手がかりにします。同じSZ6でも、ドライブとバッテリーの組み合わせで重さが変わるからです。
約849gの数字は、軽い構成のときの重さと覚えておくと読み違えません。
バッテリーはSとLの2種類、どちらも外して付け替えられる
バッテリーパックは標準の(S)と大容量の(L)の2種類で、どちらも着脱式です。
(S)は7.2V・定格容量6400mAhで約225g、(L)は定格容量9600mAhで約320g。
駆動時間はJEITA 2.0(電池の持ちを測る業界の決まり)で、(S)が約12〜15時間、(L)が約18〜22.5時間。
これは新品時の公称値で、中古の電池は前の持ち主の使い方で消耗が進んでいる場合があります。届いた個体の持ちは、公称値より短く見積もっておくのが無難です。
型番は(S)がCF-VZSU0MJS、(L)がCF-VZSU0NJSで、SVのパックとは別物。
メモリは増設できず、店頭モデルは8GBが中心
SZ6のメモリはLPDDR3のオンボード(基板に直付け)で、拡張スロットがありません。
仕様表の注記にも、次のように書かれています。
メモリーの増設はできません。
法人向けには4GB・8GB・16GBの構成があり、個人向けの店頭モデルは8GBが中心です。
持ち主の人は、買ったときの容量のまま使い続ける前提で考えます。
ほかの機種で足せるかは、レッツノートの中古でメモリ増設は可能かで一覧にしました。
光学ドライブ付きやLTE付きのモデルもある
SZ6には、光学ドライブなしとスーパーマルチドライブ内蔵の構成があります。
パナソニックストアのモデルには、ブルーレイドライブを内蔵した構成も用意されていました。
- 光学ドライブなし:約849gの軽い構成
- スーパーマルチ:DVDの読み書きができる構成
- LTE内蔵:nano SIMで外でもつながる構成
LTE内蔵モデルの通信は受信が300Mbpsまでで、SIMロックなしの国内専用です。
手元や商品ページの品番から発売年と世代を確かめたい人は、レッツノートの型番一覧が使えます。
RZ・FV・QVなど、ほかの機種の世代もこの一覧でまとめて見比べられるのが便利。
レッツノートSZ6でよくある質問
SZ6の発売時期・Windows 11・充電器・メモリについて、よく聞かれる10の質問に短く答えます。
レッツノートSZ6はいつ発売されましたか?
2016年10月14日に発売されました。レッツノート20周年の年に出た12.1型です。発売の流れはSZ6の次に出た12.1型がSV7にまとめています。
CF-SZ6はWindows 11にアップグレードできますか?
SZ6のCPUは第7世代で、MicrosoftのWindows 11の対応プロセッサ一覧に載っていません。出荷時のOSもWindows 10です。くわしくはMicrosoftの対応一覧は第8世代のCoreからで説明しています。
SZ6でWindows 10を使い続けても大丈夫ですか?
Windows 10のサポートは2025年10月14日に終了し、個人向けのESUは2027年10月12日までです。IPAも、更新の提供がなくなりリスクが高まると注意を呼びかけました。くわしくはWindows 10のサポートはもう終わっているにあります。
レッツノートSZ6の次のモデルはどれですか?
同じ12.1型でSZ6の次に出たのは、2018年2月発売のSV7です。その次が2019年1月発売のSV8。くわしくはSZ6の次に出た12.1型がSV7にまとめました。
SZ6とSVで本体の大きさは同じですか?
幅283.5×奥行203.8mmは同じです。高さはSZ6が25.3mm、SVが24.5mmで、SVのほうが0.8mm薄い作り。くわしくは幅と奥行は同じで、SVは0.8mm薄いにあります。
SZ6の充電器はUSB-Cの充電器で代用できますか?
できません。SZ6にはUSB-Cの差し込み口がなく、純正はDC16V・4.06Aの専用ACアダプターです。くわしくはSZ6にはUSB-Cの差し込み口がないで説明しています。
SZ6とSV7のACアダプターは同じものですか?
出力が違います。SZ6の純正はDC16V・4.06A、SV7の純正はDC16V・5.3Aです。くわしくはSV7のACアダプターとは出力が違うにまとめました。
レッツノートSZ6のメモリは増設できますか?
増設はできず、オンボードのLPDDR3で拡張スロットもない作りです。くわしくはメモリは増設できず、店頭モデルは8GBが中心で説明しています。
SZ6のバッテリーはSV用と同じ型番ですか?
型番が違います。SZ6はCF-VZSU0MJS・0NJS、SV7〜SV1はCF-VZSU1CJS・1DJSです。くわしくはバッテリーの型番はSZ6とSVで違うにあります。
SZ6の代わりにSV9を選んでもいいですか?
今から選ぶなら、SV9が私のおすすめです。SZ6と同じ12.1型で、CPUは第10世代、USB-Cも付く1台。くわしくは今ならSV9、予算を抑えたい人はSV8にまとめました。
まとめ:レッツノートSZ6は買わず、同じ12.1型のSV9を選ぼう






レッツノートSZ6は今から買わず、同じ12.1型のSV9を選びます。
予算を抑えたい人はSV8で構いません。
- SZ6のCPUはWindows 11の対応一覧にない第7世代(Windows 11の章)
- USB-Cがなく、電源はDC16Vの専用ACアダプターだけ(電源の章)
- SVとは大きさが同じで、CPUとUSB-Cが違う(SVとの違い)
- 迷ったら、CPUの世代で絞り込めてS〜Cランクはバッテリー80%以上のクオリットでSV9
安いSZ6の前で迷っている間にも、Windows 10の更新はもう届いていません。
SV9に決めてしまえば、探すのは第10世代の12.1型だけで、見比べるのは状態とバッテリーの2つに絞れます。
浮いた分は新品に回さず、100Wクラスの充電器とケーブルに使うのが私の結論です。
SV9は、CPUの世代で絞り込めてS〜Cランクはバッテリー80%以上の個体だけを売るクオリットで探すのが手早い方法。私がSV8を買った店でもあり、届き方は自腹レビューで紹介しました。
クオリットのSV9の並びは、下のボタンから見られます。
\ S〜Cランクはバッテリー80%以上 /
店の保証や返品を見比べてから決めたい人は、レッツノートの中古はどこで買うかで店ごとの違いを確かめられます。











