レノボはやめとけ?買ってはいけない?10台使った正直な結論

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レノボ(Lenovo)買ってはいけないの噂は本当?やめとけの真相と現在の評価

レノボのパソコンを調べていると、「やめとけ」「買ってはいけない」という言葉が検索候補に出てきて、思わず不安になってしまいますよね。

中国メーカーへのセキュリティの不安、アメリカでレノボが禁止されているという噂、壊れやすいという口コミ、サポートがやばいという評判……ネット上にはレノボに関するネガティブな情報があふれています。

でも、ちょっと待ってください。レノボは世界シェアトップクラスのパソコンメーカーです。世界中の企業や個人が日常的に使っている製品が、本当にそこまで危険なのでしょうか。

私はこれまで、ThinkPad t440s、X250・E450・E560・X1 Carbon(複数世代)・T14 Gen2など、レノボ製品を10台以上使い続けてきました。富士通、DELL、ASUS、Acer、東芝、Surface、MacBook Airなど他社製品もひと通り使った上で、今もレノボをメイン機として使い続けています。

この記事では、レノボがやめとけ・買ってはいけないと言われる理由の真相を一つひとつ検証しながら、どんな人にとって向いていて、どんな人には向いていないのかを正直にお伝えします。

セキュリティ問題(Superfish事件)の実態、壊れやすさの真相、安い理由、サポートの問題点まで、実際に使ってきた経験をもとに解説していきます。

この記事でわかること
  • レノボがやめとけ・買ってはいけないと言われる理由と、その真相
  • セキュリティ問題・壊れやすさ・サポートの実態
  • レノボをおすすめできる人・できない人の違い
  • 新品より中古のThinkPadが「賢い選択」と言える理由
タップできるもくじ

レノボはやめとけ・買ってはいけないと言われる理由

まず最初に、なぜここまでレノボに対してネガティブな言葉が広まっているのか、その背景を整理しておきます。理由は大きく分けて4つあります。

セキュリティ問題(Superfish事件)の真相

レノボが「危険」「やばい」と言われるようになった最大のきっかけが、2015年に発覚した「Superfish事件」です。

参考:Lenovo製PCに入っている極悪アドウェア「Superfish」はどれだけヤバイのか?

当時、一部のレノボ製コンシューマー向けノートパソコンに、「Superfish」というアドウェアが工場出荷状態でインストールされていました。このソフトはユーザーの閲覧履歴を解析して広告を挿入するものでしたが、問題はそれだけではありませんでした。

なぜここまで深刻だったのか

Superfishは、HTTPS通信(本来は暗号化された安全な通信)の中身を解析するために、独自の証明書をシステムに無断でインストールしていました。さらにその証明書の秘密鍵が全端末で共通で、しかも簡単に解読できる状態だったのです。

つまり悪意ある第三者がこの鍵を入手すれば、インターネットバンキングやショッピングサイトの通信を傍受・改ざんできる状態でした。

米国政府機関からも深刻な問題として提起され、Microsoftが異例のWindows Defenderによる強制削除対応を行うほどの事態でした。2017年には米国連邦取引委員会(FTC)との和解も成立しています。

この事件が「レノボは危険」という印象を決定づけ、10年以上たった今も語り継がれているのです。

では今のレノボは何をしているのか

Superfish事件以降、レノボはセキュリティ体制を根本から作り直しました。現在のThinkPadシリーズにはThinkShieldというセキュリティの仕組みが組み込まれており、ソフトウェアからハードウェアまで複数の層で守られています。

ThinkShieldの主な対策内容
  • ThinkShield Chip:ファームウェアが万が一改ざんされても、自動的に正常な状態に戻す仕組み
  • PrivacyGuard:画面ののぞき見を防止する機能。横からは画面が見えにくくなる
  • Match-on-Chip指紋認証:指紋データをチップの中だけで処理し、外部に一切出さない設計
  • タンパーディテクション:パソコンを分解・改ざんしようとした痕跡を検知する機能

さらに見落とされがちですが、レノボは社内に「プロダクトセキュリティオフィス」という独立した検査部門を設置しています。開発・製造部門とは切り離された組織で、出荷するすべての製品はここを通過しなければなりません。

要するに「作った部門が自分でチェックする」ではなく、「別の部門が必ず検査する」体制になっているということです。過去に自分たちで問題のあるソフトを混入させた反省が、この仕組みに反映されていると言えます。

過去の事件を知ることは重要ですが、それをもって「今も危険」と結論づけるのは正確ではありません。

中国メーカーであることへの不安と誤解

「中国製だから危険なのでは」という不安も、レノボが敬遠される大きな理由の一つです。

確かにレノボは1984年に中国で設立された企業です。しかし現在のレノボは、2004年にIBMのパソコン部門を買収し、世界各地で開発・製造を行うグローバル企業へと成長しています。

日本ではNECや富士通と合弁会社を設立しており、一部の製品は山形県の米沢工場で国内製造されています。

「中国製だから粗悪品」という先入観は、少なくともレノボのビジネス向けモデルには当てはまりません。世界中の大企業や官公庁で日常的に使われている実績がそれを証明しています。

アメリカでレノボが禁止されているって本当?

アメリカではレノボは禁止されている?

「アメリカではレノボが禁止されている」という話を聞いたことがある方も多いかもしれません。これは事実の一部を切り取った情報です。

正確には、米国国防総省(DoD)などの一部の政府機関・情報機関で、レノボ製品の使用が制限・禁止されたケースがあります。機密情報を扱う環境での、サプライチェーン攻撃リスクへの対応です。

しかしこれは、国防や国家機密に関わる極限の環境での話です。米国商務省の取引制限リスト(エンティティ・リスト)にレノボの社名が指定されているわけでもなく、アメリカ国内の一般市場でレノボは普通に販売されています。日本でも入札制限などは設けられていません。

一般の消費者が日常利用する分において、データが抜き取られるといった直接的な危険があるわけではありません。「アメリカで禁止=一般利用も危険」という解釈は、正確ではないのです。

レノボジャパンのサポートはやばい?実態を解説

「レノボジャパンがやばい」は事実なのか?

レノボに対するネガティブな評判の中で、ハードウェアの品質とは別に根強い不満として挙がるのがカスタマーサポートの対応です。

口コミを見ると、以下のような不満が多く見受けられます。

  • 有償の「プレミアサポート+翌営業日オンサイト修理」プランに加入しているのに、「規約によりオンサイト対応はできない」と拒否された
  • 修理依頼の際、ヒアリングシートをExcelファイルで提出することを求められた(パソコンが故障中なのに)
  • 修理シートにWindowsのログインパスワードを記入する欄がある
  • 根本的な原因が解決されないまま、同じ箇所が何度も故障する

特に、故障したパソコンのユーザーに対してExcelファイルの記入を求めるのは、IT機器メーカーの対応としてはかなり不親切です。また、公式サポートがパスワードの開示を求めるプロセスを組み込んでいること自体、プライバシーへの配慮が不十分と言わざるを得ません。

ただし、これはレノボ製品そのものの品質問題というよりも、日本法人の修理受付フローや外部委託コールセンターの運用マニュアルに起因する構造的な問題だと考えられます。製品は良くても、サポートで後悔するケースが一定数あることは事実です。

サポートの手厚さを最優先に考えるなら、レノボよりも国内専業メーカーやAppleの方が向いている可能性があります。事前に自分が求めるサポートレベルを確認した上で選ぶことをおすすめします。

レノボが壊れやすいと言われる理由

「レノボはすぐ壊れる」という声も見かけますが、これは全てのレノボ製品に当てはまるわけではありません。製品ラインナップによって品質に大きな差があるのが実情です。

IdeaPadのヒンジ破損が多い原因

「壊れやすい」という評価が集中しているのは、主に低価格帯のコンシューマー向けモデル「IdeaPad」シリーズです。

国内外の修理業者や口コミフォーラムで恒常的に報告されている故障が「ヒンジ(蝶番)の破損と画面ベゼルの浮き」です。

ノートパソコンの開閉部を支えるヒンジには強い物理的な力がかかりますが、IdeaPadの多くはヒンジを固定する内部のプラスチック製のネジ受けが強度不足で、経年劣化や熱変形が重なることで破損するケースが多く報告されています。

どんな壊れ方をするのか

修理業者によると、ヒンジ金具自体が折れるのではなく、それを固定している筐体側のプラスチックが粉砕・破断するパターンが多いとのこと。修理のために外側から穴を空けてボルトで固定するという大掛かりな加工が必要になるケースもあります。

また、無償修理を受けても1年半後に同じ箇所が再度破損したという報告もあります。根本的な設計の改善がなされていないモデルでは、同じ問題が繰り返されるリスクがあります。

IdeaPadを購入する場合は、毎日カバンに入れての持ち運びや、乱暴な開閉を繰り返す使い方は避けた方が無難です。丁寧に使うことでリスクを下げられます。

安いレノボのタブレットを買ってはいけない理由

レノボの安価なAndroidタブレットについても「買ってはいけない」という声が散見されます。主な理由は以下の通りです。

  • 低価格モデルはプロセッサの処理能力やメモリが最低限で、数年使うとOSアップデート後に動作が重くなる
  • iPadやGalaxy Tabのような充実したエコシステムを持っていないため、中途半端なユーザー体験になりがち
  • 長期間のOSサポートを期待するユーザーのニーズとミスマッチが起きやすい

タブレットにおいてレノボを選ぶメリットは「コストパフォーマンス」に限定されます。動画視聴や簡単なウェブ閲覧が主な用途で、長く使うつもりがないならアリですが、ガッツリ使いたいならiPad一択です。

状態の良い中古iPadがほしい方は以下の記事も参考にしてください。

>>iPadの中古はどこで買う?おすすめショップと注意点を徹底解説

買ってはいけないスペック構成とは

レノボに限らず、以下のようなスペック構成のノートパソコンは「買ってはいけない」と多くのユーザーが指摘しています。

スペック問題点推奨の目安
メモリ4GBネット閲覧・動画再生でも動作が重くなりやすい8GB以上
eMMCストレージSSDと比べて読み書きが格段に遅く、アプリ起動が遅いNVMe SSD搭載
Celeron搭載複数タブや動画再生しながらの作業でストレスがたまるCore i5 / Ryzen 5以上

価格の安さに引かれてこのスペック構成を選ぶと、日常使いでもストレスを感じる場面が多く、「やっぱりレノボはダメだ」という感想につながりやすいです。購入するなら最低でもメモリ8GB・SSD搭載モデルを選ぶようにしましょう。

スペック選びに迷ったら「メモリ8GB以上・SSD搭載・Core i5以上(またはRyzen 5以上)」を最低ラインの目安にすると失敗しにくいです。ただし用途や予算によって最適なスペックは異なるため、購入前に専門家や販売店に相談することをおすすめします。

レノボが安い理由はコスパの高さにある

「こんなに安いけど大丈夫?」と疑問を持つ方も多いですよね。レノボが安価な理由はきちんとあります。粗悪な部品を使っているからではありません。

NECや富士通との合弁で品質が向上

レノボは日本において、NECおよび富士通と合弁会社を設立しています。

  • 2011年:NECと「レノボNECホールディングス」を設立(レノボ出資比率66.6%)
  • 2018年:富士通と「富士通クライアントコンピューティング(FCCL)」を設立(レノボ出資比率51%)

この提携により、レノボが持つ世界No.1の部品調達力によるコスト削減力と、日本メーカーが長年培ってきた品質管理ノウハウが融合しています。NECの軽量化技術がThinkPadの設計にフィードバックされるなど、技術的な相乗効果も生まれています。

「NECや富士通のブランドで売っているパソコンの中身がレノボ」というケースも珍しくなく、それだけレノボの製品品質は日本のメーカーから信頼されているということでもあります。

米沢工場生産モデルの品質管理

米沢生産モデル

引用:こだわりの米沢生産

レノボは山形県の米沢工場(もともとNECの主力生産拠点)でハイエンドモデルの一部を製造しています。

「米沢生産モデル」として出荷されるこれらの製品は、熟練工による組み立てと厳格な検品体制を経るため、海外の大量生産ラインと比べて初期不良率が大幅に低いとされています。

筆者が愛用するレノボのThinkPad x1 carbon
機種ターゲット米沢工場製造
ThinkPad X1 Carbonプロフェッショナル・エグゼクティブ○ 対象
Yoga 9iハイエンド・クリエイター○ 対象
ThinkBook 14s YogaSOHO・小規模ビジネス○ 対象
IdeaPad Slim 5一般家庭・学生× 海外生産
Legion 7(ゲーミング)ゲーマー× 海外生産

中国製品に漠然とした不安がある方は、購入の際に「米沢生産モデル」かどうかを確認するとよいでしょう。レノボの公式サイトで確認できます(詳細はレノボ公式ページをご確認ください)。

知らないと損するレノボのパソコンの安く買うタイミング

レノボの直販サイトでは「Eクーポン」という割引コードを年間を通じて常時発行しており、定価から大幅に安く買えるようになっています。この割引には一定の法則があります。

レノボを安く買うためのポイント
  • 平日夜22時〜翌朝5時は「ナイトクーポン」が適用され割引率が上がる
  • 金曜22時〜月曜朝6時の「週末限定セール」がさらにお得
  • 3月・6月・9月・12月の四半期末は決算クリアランスで価格が下がりやすい
  • 「新生活応援セール」「即納クリアランス」などの特設ページ経由でより安くなる場合がある
シリーズ最大割引の目安備考
ThinkPad / ThinkCentre最大約46%オフビジネス向け主力ライン
ThinkBook33〜38%オフ程度若手ビジネス・学生向け
IdeaPad約19%オフ程度元の価格が低いため割引幅は小さい
Yoga14〜17%オフ程度クリエイター向け高解像度モデル
Legion / LOQ最大約21%オフゲーミングモデル

(あくまで一般的な目安であり、時期や在庫によって変動します)

この常時割引のシステムを「定価の半額で売っても利益が出るなら、品質はその程度では」と疑う方もいますが、これはグローバル規模の生産力と高度なマーケティング戦略によるものです。製品の絶対的な性能が低いわけではありません。

\クーポン活用で最大53%オフ/

レノボのThinkPadが評判のいい理由

ここまでネガティブな話を中心にしてきましたが、レノボには圧倒的に支持される製品もあります。それがビジネス向けフラッグシップモデルのThinkPadシリーズです。

MIL規格をクリアした圧倒的な堅牢性

引用:レノボ公式サイト

ThinkPadシリーズは、米国防総省が定める過酷な耐久試験「MIL-STD-810H」に準拠した設計になっています。落下・衝撃・極端な温度変化・粉塵など、過酷な環境での動作を想定したテストをクリアしています。

内部構造にはマグネシウム合金やカーボンファイバーといった高強度素材が使われており、IdeaPadとは設計思想がまったく異なります。「レノボはすぐ壊れる」というイメージはIdeaPadに当てはまることが多く、ThinkPadにはそのまま当てはめることはできません。

ThinkPadが選ばれる理由についての詳細は、ThinkPadはなぜ人気?選ばれる5つの理由をLenovo信者が解説でくわしく解説しています。

ITプロに愛されるキーボードと使い勝手

ThinkPadのキーボード

ThinkPadを語る上で絶対に外せないのが、キーボードの打ちやすさです。

私はこれまで、富士通、DELL、ASUS、Acer、東芝、Surface、MacBook Airなど、多くのメーカーのノートパソコンを使い比べてきました。

その経験から断言できるのですが、キーボードの打ちやすさという点では、ThinkPadが他を圧倒してNo.1です。

最初にThinkPadを買ったのは正直「安かったから」という理由でした。t440sを手に入れたとき、初めて打った瞬間にその違いを感じました。キーキャップが指の腹にフィットする形状で、高速タイピング中もキーが水平を保って垂直に沈み込む。

長時間作業しても腕が疲れない、タイプミスが明らかに減る。これは使ってみないと伝わりにくいのですが、体が覚えてしまう感覚です。

人によって感じ方に違いはありますが、私の経験上、高級モデルのほうが打鍵感が明らかに違います。X1 Carbonクラスになると、打っていて気持ちよさすら感じます。

また、キーボード中央に搭載されたトラックポイントも大きな特徴です。ホームポジションから手を動かさずにカーソル操作ができるため、ネットサーフィンや文書編集程度の作業ならマウスなしでこなせます。

最初は慣れるまで少し時間がかかりますが、慣れたら手放せなくなります。

キーボードの設計の詳細については、結局ThinkPadのキーボードが1番!打ちやすい理由を本音で語るで仕組みから詳しく解説しています。

中古市場でのThinkPadの流通量と保守性

ThinkPadのもう一つの大きな強みが、中古市場での圧倒的な流通量と、保守マニュアルの公開です。

ThinkPadは法人向けモデルとして大量に企業で使われており、リースが終了した後に中古市場に大量に流通します。そのため、同スペックの他社製品と比較してかなり安価に手に入ります。

また、レノボは分解マニュアル(ハードウェア保守マニュアル)を一般公開しており、メモリの増設、SSDへの換装、バッテリー交換などを自分で行うことができます。これは他のメーカーではなかなかない強みです。

中古で買っても部品の入手性が高く、長く使い続けることができます。

レノボを買ってはいけない人・おすすめできる人

ここまでの内容を踏まえて、レノボが向いている人・向いていない人を整理します。あくまで一般的な傾向であり、最終的な判断はご自身の使い方や予算をもとに検討してください。

サポートを重視する人にはやめとけ

パソコンにトラブルが起きたとき、電話一本で丁寧に案内してもらいたい、すぐに来てもらって直してほしいというニーズを持つ方には、レノボのサポート体制は正直向いていません。

ITに不慣れで、困ったときは手取り足取り教えてもらいたいという方は、国内専業メーカー(富士通やNEC)やAppleのサポートプログラムが充実した製品を選ぶほうがストレスは少ないでしょう。

コスパと性能を両立したい人には最適

一方、ある程度自分でトラブルを調べて解決できる方や、パソコンに詳しい方にとって、レノボはこれ以上ない選択肢です。

特にThinkPadシリーズは、プログラマーやITエンジニア、ライターなど、一日中パソコンと向き合う仕事をする人から熱狂的に支持されています。キーボードの打ちやすさ、Linux系OSとの相性の良さ、保守性の高さ、そしてコストパフォーマンスの良さが、その理由です。

中古のThinkPadという賢い選択肢

「ThinkPadに興味はあるけど、新品は高い…」という方に強くおすすめしたいのが、中古のThinkPadです。

ここで少し私の話をさせてください。

ThinkPadを使い始めて気に入ったのはいいのですが、あるとき事件が起きました。ThinkPad T440sをカバンに入れていたとき、同じカバンの中に入っていた麦茶のボトルが倒れて、カバン内が水浸しになってしまったんです。

「これはもうダメだ…」と半分あきらめながら、カバンから取り出してとりあえず表面を拭き、裏蓋を外して内部の水分を可能な限り取り除き、ドライヤーで軽く温めてから、そのまま一晩放置しました。

翌朝、おそるおそる電源ボタンを押したら、普通に起動しました。

あのときはさすがに驚きました。もちろん運が良かった部分も大きいですし、液体をかけたパソコンはすぐ電源を切って、必ず専門家に点検してもらうことをおすすめします。でもあの体験以来、ThinkPadの堅牢性を心から信頼するようになりました。

液体をこぼしてしまった場合は、すぐに電源を切り、バッテリーを外した上で専門の修理業者に点検を依頼してください。自己対処はあくまで緊急時の参考であり、最終的な安全確認は必ず専門家に相談することをおすすめします。

法人のリースアップ品として大量に市場に出回るThinkPadは、もともと企業で大切に使われていたものが多く、状態のよい個体が新品の半額以下で手に入ることも珍しくありません。

中古ThinkPadのおすすめ機種や選び方については、【2026年版】中古のThinkPadの狙い目・おすすめ機種完全ガイドでくわしくまとめています。ぜひ参考にしてみてください。

まとめ:レノボはやめとけ・買ってはいけないは本当か

「レノボはやめとけ」「買ってはいけない」という言葉は、過去のSuperfish事件への記憶、自分の用途に合わない低価格モデルを選んだユーザーの不満、そして日本のサポート体制とのミスマッチが積み重なって広まったものです。

全てのレノボ製品が危険なのか、壊れやすいのかというと、決してそうではありません。

レノボをやめておくべき人・おすすめできる人まとめ
  • 【やめておくべき人】サポートの手厚さを最重視する方、ITに不慣れでトラブル時に自力解決が難しい方
  • 【やめておくべき人】最安値のエントリーモデル(メモリ4GB・Celeron・eMMC構成)を購入して長期間ハードに使おうとする方
  • 【おすすめできる人】ある程度自力でトラブルを解決できるITリテラシーのある方
  • 【おすすめできる人】コストパフォーマンスを重視し、ThinkPadシリーズのハイエンドモデルを選べる方
  • 【おすすめできる人】長時間のタイピングや持ち運びが多いビジネスパーソン
  • 【最もおすすめ】中古のThinkPadを保証付き専門店で購入する方

私自身、10台以上のレノボ製品を使い続けて、今もThinkPad X1 Carbon 2020をメイン機として愛用しています。

富士通もDELLもASUSもMacBookも使ってきた上で、キーボードの打ちやすさ、堅牢性、コストパフォーマンスの三拍子が揃っているThinkPadは、やはり他のメーカーでは代えがたい存在です。

もし「レノボが気になるけど不安」という方は、ぜひ中古のThinkPadから試してみることをおすすめします。最終的な購入判断は、ご自身の用途・予算・サポートニーズをしっかり確認した上でされることをおすすめします。

信頼できる中古パソコン専門店3選

ここまで読んで「レノボの新品より、品質が保証された中古のThinkPadの方が賢い選択かも」と感じた方に向けて、私が実際に自腹で購入・検証してきた中から、特に信頼できる中古パソコン専門店を3つ紹介します。

いずれもプロによる動作確認・クリーニング・OS再インストール済みで、保証付き。IdeaPadの品質に不安を感じるくらいなら、法人リースアップのThinkPadを新品の半額以下で手に入れる方が、よほど賢い買い物です。

Be-Stock(ビーストック):機種を指名買いしたい人へ

ビーストックのトップページ

引用:引用:

ThinkPad中古の品揃えがトップクラスの専門店。X1 Carbon、T14、L13、X13、X1 Yogaなど機種別の専用ページが用意されているので、「X1 Carbonの第8世代だけ見たい」「T14sのRyzenモデルが欲しい」といった指名買いがしやすいのが最大の強みです。

2万円台から狙えるエントリー機も豊富で、PC本体には1年無償保証が標準付帯。さらにお届けから30日以内なら別モデルへの交換も可能です。

「届いてみたら思ったより重かった」「コンディションが想像と違った」という理由でも交換できるので、初めての中古ThinkPadでも踏み出しやすいはずです。

欲しい機種が見つかる、ThinkPad専門店

30日以内なら別モデルへ交換OK

Qualit(クオリット):中古に対する不安を最小化したい人へ

クオリット レッツノートのページ

引用:

横河レンタ・リース株式会社が運営する専門店で、大企業のリースアップ品を独自の厳格な品質基準でチェックしてから販売しています。出所がはっきりしているので、初めての中古PC購入でも安心感が違います。

中古ThinkPadで一番不安なバッテリー劣化問題に対し、Windowsノートはバッテリー容量80%以上を保証(バリュー品・Apple製品は対象外)。「届いて充電したら数十分で切れた…」という中古PCあるあるの失敗を避けやすいのが大きな強みです。

さらに12ヶ月の長期保証が標準で、外観のきれいさも口コミで高評価。「Bランクが他店のAランク相当」と評されるほどの品質管理が魅力です。

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引用:

対象商品に業界最長クラスの3年保証が標準付帯されており、さらに商品到着予定日から7日以内なら理由を問わず返品可能(送料はPC WRAP負担)という太っ腹なサービスが魅力です。

新品ThinkPadのメーカー保証が通常1年であることを考えると、中古でありながら新品以上の安心感。「修理に8万円かかるくらいなら買い替えたい、でも中古でまた壊れたら…」という不安を持つ方や、3〜4年は同じ1台で乗り切りたい方に特に向いています。

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「どのThinkPadを選べばいいか分からない」という方は、中古ThinkPadの狙い目・おすすめ機種6選【歴20年が厳選・2026年版】で世代別の選び方をくわしく解説しています。

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この記事を書いた人

中古パソコン歴20年。「新品が一番」と思っていた私が中古PCの魅力に目覚め、現在は30台以上の中古パソコンを実際に購入・検証してきました。レノボ、富士通、DELL、HP等、複数メーカーの製品を実際に使用した経験をもとに、初心者目線で分かりやすく情報を発信。「自分が家族や友人にすすめられるか?」という基準で、正直なレビューをお届けしています。
中古パソコンを買ったあとに「これ知っておけばよかった」と思う操作の豆知識も、あわせて発信しています。

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