どこで買う?中古レッツノートのおすすめ機種と注意点【2025年版】

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レッツノートはとにかく高いので中古で買うのがおすすめ!

パナソニック コネクトが販売するノートパソコン「Let’s note(レッツノート)」。軽い・頑丈・高性能の三拍子揃った国内でも人気のノートパソコンです。

購入者の評価も高く、日経コンピュータ 顧客満足度調査 2023-2024」(日経コンピュータ 2023年8月31日号掲載)においてノートPC部門で2年連続1位を獲得しています。

人気、性能ともに非常に優れたレッツノートですが、最大の欠点はとにかく高いこと。

例えばレッツノートFV5/プレミアム/シルバーダイヤモンド CF-FV5WRCCP。確かに高性能ではあるのですが、最低374,000円からと非常に高いです。

最新機種ではないとしても、新品のレッツノートなら20万円以上は当たり前、カスタマイズによっては50万円を超える機種もあり、なかなか手が出ないですよね。

そこで管理人がおすすめしたいのが「中古のレッツノート」。実はレッツノート、中古で型落ちになるとびっくりするくらい値段が安くなるんです。

ただ中古だけに、購入する場所によってはリスクがあるのも事実。

そこでこの記事では、中古レッツノートのリスクを回避するために、以下についてわかりやすく解説します。

この記事を読んでわかること
  • 中古のレッツノートをどこで買うべきか?
  • 中古のレッツノートのおすすめ・狙い目機種は?
  • 中古のレッツノート購入時の注意点

はじめて中古のレッツノートを購入する方に必要な情報をまとめました。

高性能なレッツノートを少しでも安く買いたい人は、ぜひ参考にしてください。

管理人イチオシは「Qualit(クオリット)」
自腹購入したレッツノートSV8

は、状態の良い中古レッツノートを探している方に最適なショップです。

Qualitの特徴
  • 外観ランクが他店より厳しく、商品の状態が良い
  • バッテリー容量が80%以上で安心(※バリュー品除く)
  • 1年間の保証付きで、中古でも購入後の不安が少ない
  • 初回購入は10%オフクーポンが使えておトク

実際に購入したLet’s note SV8は、バッテリーの劣化がほとんどなく、外観も非常にキレイでした。梱包も万全。

中古レッツノートを検討している方は、まずクオリットのラインナップをチェックしてみてください。

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タップできるもくじ

中古のレッツノートを買うなら「中古パソコン専門店」がおすすめな3つの理由

中古パソコン専門店は安心感が違います

結論から言いますと、中古のレッツノートは中古パソコン専門店で購入することをおすすめします。理由は以下の3つです。

①:内部・外部ともに清掃が徹底されている

Be-Stock(ビーストック)の徹底クリーニングの様子

フリマサイトに出品されている中古パソコンは、今までに何回も購入した私の経験上、清掃されていないことが多いです。されていても「外部をちょっと拭きました」程度のレベル。

中古パソコン専門店では、専属のプロが清掃を担当。外部はもちろん内部も徹底した清掃を行っています。箱を開けた瞬間にタバコの臭いがするなんてこともありません。

動画はのクリーニングの作業風景になりますが、フリマサイトでここまでする人はいません。

②:厳しい動作確認をクリアしたレッツノートのみ販売されている

パソコン市場の動作確認項目100

パソコン市場の動作確認項目

専属のスタッフが、動作確認だけで数時間をかけるほど徹底されているのが中古パソコン専門店です。

専門店ごとに設定された数十項目の厳しい審査をクリアしたレッツノートだけが販売されています。

上の画像はのチェック項目ですが、なんと100項目あります。半端ないです。

③:ショップ独自の保証がある

PCWRAP3年保証

PCWRAPの3年保証

中古のレッツノートは基本型落ちであることが多く、メーカー保証は切れていることがほとんど。

しかし中古パソコン専門店では、メーカー保証の代わりにショップ独自の保証が設定されています。

例えばの保証期間は3年と、メーカー保証よりも長く設定されているショップもあります。

さらにショップによっては理由問わず返品が可能だったりと、一切の保証がないフリマサイトなどとは安心感が桁違いです。

中古のレッツノートを買うならどこ?厳選おすすめショップ5選

中古レッツノート厳選おすすめショップ

中古のレッツノートを取り扱っているショップの中には、古くてスペックが低い機種を相場よりも高く販売しているショップも少なくありません。

パソコンの起動、アプリの起動…何をするにも時間がかかるようでは、いくら安く購入できても意味がないですよね。

2025年に購入するなら、最低でも以下のスペックを満たしたレッツノートが望ましいです。

  • CPU:Intel Core i5(第8世代以上:4桁の先頭の数字が8以上)
  • メモリ:8GB以上
  • ストレージ:SSD256GB以上

上記スペックを満たした中古レッツノートを多数取り扱っており、更にショップ独自の保証がある中古パソコンショップを厳選して4つご紹介します。

【管理人厳選】中古のレッツノートをオトクに購入できるパソコンショップ4選

①:Qualit(クオリット)

クオリット レッツノート

Qualitで購入したLet’s note SV8(バリュー品)

Qualitで購入したLet’s note SV8 中古とは思えない外観

▶外観・バッテリーの状態も含め、詳しいレビューはこちらでまとめています。

Qualit(クオリット)の特徴
  • 外観評価が厳しく、キレイな商品が多い
  • バッテリー容量80%以上保証(※バリュー品を除く)
  • 12ヶ月の保証付き
  • WPS Office 2が一部無料で付いてくる

は中古パソコンショップの中でも外観評価が非常に厳しいのが特徴です。

例えば他店でBランクの商品でも、QualitではCランクになるほど。とにかく外観にこだわる方にはQualitがおすすめです。

さらに、12ヶ月の保証期間に加え、中古レッツノートのバッテリー容量は残量80%以上となっており、バッテリーの劣化も気にしなくていいのはメリットですね(バリュー品以外)。

商品ランクがS、A、B、Cのレッツノートには、Microsoft Officeの互換ソフト「WPS Office 2 – Standard Edition|ダウンロード版」が無料で付いてきます。

新規会員登録すると初回のメルマガで「10%オフクーポン」がもらえますので、よりオトクに購入することができます。

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②:Be-Stock(ビーストック)

bestock公式レッツノートのページ
Be-Stock(ビーストック)の特徴
  • 中古レッツノートの在庫が豊富
  • バッテリー容量80%以上の機種多数
  • 1年間の保証付き
  • 商品到着後10日以内なら同等品と交換可能

は、レッツノートの品揃えと価格の安さが魅力のショップ。

送料は全国一律で1,100円かかりますが、元々の価格が安いので、送料を加えても十分安いと言えます。

中古のレッツノートはバッテリーが劣化しているのが普通ですが、Be-Stockにはバッテリー容量80%以上の機種が多数

さらに、1年間の保証に加え、商品到着後10日以内なら交換・返品に対応してくれるのもBe-Stockならではの強み。実物を見て「ちょっと違ったかも」「カバンに入らなかった」と思っても安心です。

中古のレッツノートを探している方は、Be-Stockをチェックしてみてください。

\10日以内の返品保証と1年間保証が魅力/

▶関連記事Be-Stockの評判と口コミを徹底検証!楽天と公式の違いも解説

③:PC WRAP(ピーシーラップ)

PC WRAP レッツノート
PC WRAP(ピーシーラップ)の特徴
  • 業界最長クラス3年間の長期保証
  • 商品到着後7日以内なら理由を問わず返品可能
  • WPS Office 2が無料で付いてくる

は、とにかく保証を重視したい方におすすめのショップ。

注目は中古パソコン専門店の中でもトップクラスの3年間という保証期間。管理人が調べた中では1番長いですね。

また、商品到着日から7日以内であれば、理由問わず返品が可能となっており、返品手数料と返品送料をPC WRAPが負担してくれるのはとても良心的。実質リスクゼロといっても過言ではありません。

送料は1万円以上の商品なら場所を問わず無料。1万円以下のレッツノートはほぼないので、実質全国送料無料と考えてOKでしょう。

Microsoft Officeの互換ソフト「WPS Office 2 – Standard Edition|ダウンロード版」が無料で付いてくるのもうれしいポイント。

中古のレッツノートを検討している方は、PC WRAPのラインナップをチェックしてみてください。

\業界最長クラスの3年保証と返品保証/

▶関連記事PC WRAPの評判「気を付けよう」とは?自腹レビューで徹底検証

④:中古パソコン直販

中古パソコン直販 レッツノートコーナー
中古パソコン直販の特徴
  • 直販体制による圧倒的な安さ(中間マージンなし)
  • 180日間の長期保証(うっかり事故も対応)
  • Microsoft正規ライセンス(MAR)搭載で安心
  • +2,160円で保証を1年に延長可能

は、企業から直接買い取ったPCを自社で再生して販売する「直販スタイル」が魅力のショップ。 中間マージンがないため、同等のスペックでも他店より安く購入できるのが最大の特徴です。

安さだけでなく、Microsoft認定再生PC事業者(MAR)としての信頼性も抜群。正規のWindowsがインストールされているので、セキュリティ面も安心です。

さらにすごいのが「180日間の保証」。初期不良だけでなく、うっかり落としたり水をこぼしたりといった「こちらの過失による事故」も保証対象になる独自制度があります。

「とにかく安く、でも保証もしっかりしたPCが欲しい」という方は、中古パソコン直販をチェックしてみてください。

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▶関連記事:【自腹レビュー】中古パソコン直販で中古ノートPCを買ってみた!B品の実際の状態を徹底検証

⑤:パソコン市場

パソコン市場中古レッツノート
パソコン市場の特徴
  • 1年間の長期保証
  • 商品到着後30日以内なら理由を問わず返品・交換が可能
  • WPS Office 2が無料で付いてくる

は、保証と返品対応が手厚い中古パソコンショップ。

1年間の保証に加え、商品到着後30日以内なら、理由問わずに返品可能な点もうれしいポイント。中古に不安がある方も安心して購入できます。

またMicrosoft Officeの互換性のある「WPS Office 2 – Standard Edition|ダウンロード版」も全商品無料で付属。

在庫は他ショップに比べやや少なめですが、サービス内容含め優良店なので、ぜひチェックしてみてください。

\保証期間の長さと返品保証が魅力/

▶関連記事パソコン市場の評判と口コミから判明!安心して買うコツと注意点

【2025年最新】中古レッツノートのおすすめ・狙い目機種と選び方

おすすめ、狙い目の中古レッツノートをコスパ高いものを中心に紹介

中古のレッツノートでおすすめ・狙い目の機種をご紹介します。

値段が高い最新機種やあまりに古い機種は除外し、中古パソコンショップで流通しているコストパフォーマンスの高い機種をメインにピックアップしました。機種選びの参考にしてください。

①SVシリーズ:迷ったらコレ!軽い・コンパクト・高性能な王道モデル

レッツノートSVシリーズ特徴
SVシリーズの特徴
Webカメラあり(顔認証対応)
光学ドライブスーパーマルチドライブ搭載または非搭載
ディスプレイサイズ12.1インチ(1920 x 1200ドット)
サイズ(幅×奥行×高さ)突起部除く283.5mm x 203.8mm x 24.5mm
重量約0.999kg(バッテリーパックS装着時)
バッテリー駆動時間(100%の状態)バッテリーパックS:約13時間 L:20時間
インターフェース・USB3.1 Type-Cポート(Thunderbolt3対応、USB Power Delivery対応)
・USB3.0 Type-Aポート×3
・LANコネクター(RJ-45)
・外部ディスプレイコネクター(アナログRGB ミニD-sub 15ピン)
・HDMI出力端子(4K60p出力対応)
・ヘッドセット端子

中古レッツノートの中でも特に流通量が多いのがSVシリーズです。

SVシリーズはSZシリーズの後継機種(SZシリーズはSZ6で終了)であり、SV7からは顔認証カメラ(Webカメラ)USB Type-C端子が搭載されました。USB Type-C端子はPowerDelivery(PD)に対応しています。

レッツノートをUSB Type-Cで充電する方法については以下の記事を参考にしてください。

>>レッツノートをUSB-Cで充電できない?充電器とケーブルはどれを買うべき?

SVシリーズのディスプレイサイズは12.1インチ、重さ約1kgと持ち運びしやすい仕様です。

レッツノートでどのシリーズにしようか迷った時は、SVシリーズを選んでおけば間違いないです。

管理人がおすすめするのは以下の3機種。

  1. Let’s note CF-SV9(2020年発売)
  2. Let’s note CF-SV8(2019年発売)
  3. Let’s note CF-SV7(2018年発売)

以下に3機種について表にまとめます(中古ショップでよく見られるスペック)。

項目Let’s note CF-SV9Let’s note CF-SV8Let’s note CF-SV7
推奨度◎(本命・長く使える)○(予算重視)△(妥協ライン)
CPUCore i5 10310U
(1.7GHz)
Core i5 8365U
(1.6GHz)
Core i5 8350U
(1.7GHz)
メモリ8GB8GB8GB
ストレージSSD:256GBSSD:256GBSSD:256GB
Wi-FiWi-Fi 6 (11ax)Wi-Fi 5 (11ac)Wi-Fi 5 (11ac)
ディスプレイ12.1インチ
1920×1200
12.1インチ
1920×1200
12.1インチ
1920×1200
重量約920g~約919g~約999g~
その他機能顔認証、Thunderbolt 3
PD充電対応
顔認証、Thunderbolt 3
PD充電対応
顔認証、Thunderbolt 3
PD充電対応
2025年相場
(目安)
34,000円~52,000円
※かなり安くなりました
24,000円~38,000円18,000円~26,000円

2025年現在、個人的に一番おすすめしたいのは「CF-SV9」です。

以前は高嶺の花でしたが、リースアップ品の大量流入により価格がガクンと下がり、3万円台後半から狙えるようになりました。Wi-Fi 6対応でこれから数年長く使えることを考えると、今が絶好の買い時です。

「予算をどうしても3万円以内に抑えたい」という方には「CF-SV8」が鉄板の選択肢。 Windows 11に完全対応しており、Thunderbolt 3も使えるので、コスパ重視ならこれを選べば間違いありません。私もサブ機でSV8を愛用していますが、軽くて頑丈で、この価格帯なら最強クラスの使い勝手です。

「CF-SV7」は、とにかく初期費用を極限まで安く済ませたい方向け。 2万円前後で購入できるのが最大の魅力です。設計は少し古いですが、第8世代CPUなのでWindows 11も動きますし、一般的な使用なら2025年でも十分快適に作業できます。

※一般的な使用:オフィスソフトやネットブラウジング・ショッピング、YouTubeやNetflixなどの動画視聴、テレワークなど

結論として、将来性を買うなら「SV9」、安さと実用のバランスなら「SV8」、価格最優先なら「SV7」。 ご自身の予算に合わせて選んでみてくださいね。

中古のレッツノートで迷ったらSVシリーズを選べば間違いない

SV7、SV8、SV9の違いについてくわしく知りたい方は以下の記事も参考にしてください。

>>【徹底比較】レッツノートSV7・SV8・SV9の違いと後悔しない選び方

>>中古レッツノート購入におすすめのショップはこちら

②SZシリーズ:SVシリーズに性能は劣るが安い!用途によってはアリ

レッツノート SZシリーズ
SZシリーズの特徴
Webカメラあり
光学ドライブスーパーマルチドライブ搭載または非搭載
ディスプレイサイズ12.1インチ(1920 x 1200ドット)
サイズ(幅×奥行×高さ)突起部除く283.5mm x 203.8mm x 25.3mm
重量約0.849kg(バッテリーパックS装着時)~
バッテリー駆動時間(100%の状態)バッテリーパックS:約14.5時間 L:約22時間
インターフェース・LANコネクター(RJ-45)
・外部ディスプレイコネクター(アナログRGB ミニD-sub 15ピン)
・HDMI出力端子
・ヘッドセット端子
・USB3.0ポート×3(うち1つはUSB充電ポートも兼ねる)

SZシリーズはSVシリーズの前のモデルのため性能は劣りますが、その分安く購入できるメリットがあります。

SV7の相場が約20,000~30,000円ですが、SZ6は約20,000~25,000円と少し安い傾向にあります。

  • 予算が限られているけどレッツノートがほしい
  • 顔認証やPD(急速充電)は不要
  • ネットサーフィンやオフィスソフトの使用がメイン

という方はSZシリーズを選ぶのもアリです。もしSZシリーズを買うならおすすめは以下です。

  • Let’s note CF-SZ6(2017年発売)

型落ちのSZ6のCPUは第7世代のCoreシリーズですが、メモリ8GB、SSD256GB搭載のため、上記用途なら問題なく使用できます。

ちなみにSZ5以前の機種はおすすめしません。CPUの世代が古くなるほど性能が落ちますし、ストレージがHDDのモデルもあります。

予算的に問題ないならSVシリーズを選びましょう。

>>中古レッツノート購入におすすめのショップはこちら

③LVシリーズ:14インチの大画面で作業がはかどる!顔認証とPDにも対応

レッツノートLVシリーズ特徴
LVシリーズの特徴
Webカメラあり(顔認証対応)
光学ドライブスーパーマルチドライブ搭載
ディスプレイサイズ14インチ(1920 x 1080ドット)
サイズ(幅×奥行×高さ)突起部除く333mm x 225.3mm x 24.5mm
重量約1.25kg(バッテリーパックS装着時)
バッテリー駆動時間(100%の状態)バッテリーパックS:約12~13時間 L:18.5~19.5時間
インターフェース・USB3.1 Type-Cポート(Thunderbolt3、USB Power Delivery対応)
・USB3.0 Type-Aポート×3
・LANコネクター(RJ-45)
・外部ディスプレイコネクター(アナログRGB ミニD-sub 15ピン)
・HDMI出力端子(4K60p出力対応)

レッツノートの中で1番大きい「14インチのディスプレイ」を搭載したのがLVシリーズです。LXシリーズの後継機種になります。

光学ドライブを搭載しながら重量は約1.25kg。USB Type-C端子を搭載しており、PowerDelivery(PD)にも対応しています。

イメージとしては、SVシリーズのサイズを12.1インチから14インチにした感じ。やはり画面が大きいのは正義ですね。作業がはかどります。

LVシリーズのおすすめは以下です。

  • Let’s note CF-LV7(2017年発売)
  • Let’s note CF-LV8(2019年発売)

LV9は中古でも軽く10万円は超えてきますので、コストパフォーマンスを考慮して除外しています。

LVシリーズはギリギリ持ち運び可能なサイズと重量ですが、14インチもいらないという人はSVシリーズがおすすめです。

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④XZシリーズ:着脱式の2in1タイプ!タブレット単独での使用も可能

レッツノート XZシリーズ
XZシリーズの特徴
Webカメラあり
光学ドライブ非搭載
ディスプレイサイズ12インチ(2160 x 1440ドット)タッチパネル対応
サイズ(幅×奥行×高さ)突起部除くタブレット:286.5mm x 206.2mm x 9.5mm
タブレット+キーボード:288.5mm x 223.7mm x 22mm
重量タブレット:約550~650g
タブレット+キーボード:約1.019~1.224kg
バッテリー駆動時間(100%の状態)タブレット(内蔵バッテリーS):約4.5時間
タブレット(内蔵バッテリーL):約9時間
タブレット(内蔵S)+キーボード(バッテリーS):約9時間
タブレット(内蔵S)+キーボード(バッテリーL):約14時間
タブレット(内蔵L)+キーボード(バッテリーL):約18.5 時間
インターフェース・キーボード
 USB3.0 Type-Aポート×3(うち1つはスマホ充電対応を兼ねる)
 LANコネクター(RJ-45)
 外部ディスプレイコネクター(アナログRGB ミニD-sub 15ピン)
 HDMI出力端子(4K60p出力対応)
・タブレット
 USB3.1 Type-Cポート
 ヘッドセット端子

XZシリーズはディスプレイ(タッチパネル対応)とキーボードの取り外しが可能な着脱式の2in1タイプ(セパレートタイプ)です。別売りのスタイラスペン「アクティブペン」を使うこともできます。

ノートパソコンスタイルだけでなく、ペンとタブレットを使った運用を考えている人にはXZシリーズも選択肢に入ります。新品なら楽天市場が最安ですね。

XZシリーズのおすすめは以下です。

  • Let’s note CF-XZ6(2017年発売)

アクティブペンの性能について。発売当時は良かったのですが、SurfaceペンやApple Pencilがある今の時代だと遅延が気になるかもしれません。

とはいえタッチパネル+ペンを使えるレッツノートは貴重。

ちょっと変わったギミックである着脱式の2in1タイプのレッツノートが欲しいという方におすすめです。

>>中古レッツノート購入におすすめのショップはこちら

⑤RZシリーズ:びっくりするほど軽くて小さいコンバーチブルタイプ!ただし性能は低め

レッツノート RZシリーズ
RZシリーズの特徴
Webカメラあり
光学ドライブ非搭載
ディスプレイサイズ10.1インチ(1920 x 1200ドット)タッチパネル対応
サイズ(幅×奥行×高さ)突起部除く250mm x 180.8mm x 19.5mm
重量約745g(バッテリーパックS装着時)
バッテリー駆動時間(100%の状態)約11.5時間
インターフェイス・LANコネクター(RJ-45)
・外部ディスプレイコネクター(アナログRGB ミニD-sub 15ピン)
・HDMI出力端子
・ヘッドセット端子
・USB3.0ポート×3(うち1つはUSB充電ポートも兼ねる)

RZシリーズには10.1サイズのディスプレイが搭載されており、本体サイズはなんとB5サイズのノート(182mm×257mm)より小さいんです。

重量も745gと非常に軽く、実際に持ったらあまりの軽さにびっくりしますよ。

また、液晶は360回転させてタブレットのように使用することもでき(コンバーチブルタイプ)、タッチパネルにも対応しています。

とにかく軽くて小さいサイズのレッツノートが欲しいという方のおすすめモデルは以下です。

  • Let’s note CF-RZ6(2018年発売)

一点注意。CPUの性能が低いです。SSD搭載とはいえ、快適に作業するのはちょっと難しいかもしれません。

どうしてもこのサイズと重量、コンバーチブルタイプにこだわる方はおすすめですが、普通に中古のレッツノートが欲しいという方にはSVシリーズが間違いないです。

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⑥QVシリーズ:12型のコンバーチブルタイプ!アクティブペンも使用可能

レッツノートQVシリーズの特徴
QVシリーズの特徴
Webカメラあり
光学ドライブ非搭載
ディスプレイサイズ12インチ(2,880×1,920)タッチパネル対応
サイズ(幅×奥行×高さ)突起部除く273mm×209.2mm×18.7mm
重量約949g~
バッテリー駆動時間(100%の状態)約10時間
インターフェース・USB3.1 Type-Cポート(Thunderbolt3、USB Power Delivery対応)
・USB3.0 Type-Aポート×3(うち1つはスマホ充電対応を兼ねる)
・LANコネクター(RJ-45)
・外部ディスプレイコネクター(アナログRGB ミニD-sub 15ピン)
・HDMI出力端子(4K60p出力対応)
・ヘッドセット端子

中古パソコンショップではなかなか見かけませんが、在庫があればぜひ検討したいのがQVシリーズです。

液晶サイズは12インチで解像度はWQXGA+(2,880 x 1,920)。縦方向の情報量が増えるので、エクセルなどの作業がしやすいアスペクト比になっています。

そして液晶が360回転する2in1タイプになっており、タッチパネル搭載でアクティブペンも使用可能です(Surfaceペンも使用できるようですが、保証外のため自己責任で)。

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QVシリーズのおすすめモデルは以下です。

  • Let’s note CF-QV8(2018年発売)
  • Let’s note CF-QV9(2020年発売)

インターフェースも豊富で1kgを切る軽さ、QVシリーズは見つけたら買いです。

>>中古レッツノートの在庫をおすすめショップで確認する

中古のレッツノートをおすすめする理由を3つ紹介します(メリット)

あなたも、信頼性の高いレッツノートを手に入れてみませんか?

新品のレッツノートはお世辞にもコストパフォーマンスが高いとは言えません。しかし中古なら話が変わってきます。

なぜ管理人が中古のレッツノートをおすすめするのか、その理由を3つ紹介します。中古のレッツノートを購入するメリットと言い換えてもいいですね。

①:新品と比較して中古のレッツノートは圧倒的に安い

中古なので価格が安いのは当たり前ですが、レッツノートの場合、その「下落率」が異常です。 1年型落ちで定価の6割、3年以上の型落ちになると、定価の3割以下にまで暴落します。

レッツノートSV8
CPUCore i5 8365U(1.6GHz) 第8世代
メモリ8GB
ストレージ256GB SSD
ディスプレイサイズ12.1インチ(1920×1200)
その他Thunderbolt 3(USB PD対応)、USB 3.0×3
定価約260,000円

例えば2019年10月に発売の「Let’s note SV8」ですが、上の表を見ても分かる通り、2025年現在でも十分通用するスペックです。当時の定価は約26万円でした。

ビーストックの中古レッツノートSV8

例えば2019年発売の「Let’s note SV8」。 第8世代Core i5にメモリ8GBを搭載しており、2025年の今でもビジネスや普段使いでサクサク動く現役スペックです。当時の定価は約26万円という高級機でした。

しかし、中古パソコンショップの を見ると、税込35,200円(商品ランクB)で販売されています。

計算してみると、なんと約86%OFF。定価の7分の1以下の価格です。 しかもショップ独自の1年保証付きで、バッテリー残量も80%以上確定。普通に考えればありえない安さですよね。

なぜここまで安いのかというと、主な理由は「企業からのリースアップ品(返却品)」が大量に市場へ流れてくるからです。 元々が高性能なビジネスPCなので、耐久性も高く、中古でも十分に使える品質が保たれています。

…ただ、正直こう思いませんか? 「いくらリース落ちとはいえ、10分の1近くまで下がるのは安すぎないか?」 「何か隠された『裏』があるんじゃないか?」

実はその直感、あながち間違いではありません。 この安さの裏には、リース事情以外にも今の時期特有の「技術的なワケ(Windows 11の壁)」が隠されています。

知らずに買うと後悔する「安さの真実」と、避けるべき「地雷モデル」については、以下の記事で詳しく解説しています。

>>レッツノートの中古が安い理由!やめとけの真実と2026年の正解

②:とにかく頑丈なので中古でも問題なく使用できる

レッツノートの頑丈さは、数あるノートパソコンの中でもトップクラス。以下はPanasonicが実際に行っている試験の一部です。

  • 76cm動作落下試験
  • 30cm 26方向落下試験
  • 100kgf加圧振動試験
  • キーボード打鍵試験
  • 高温高湿度試験
  • ヒンジ耐久性試験
  • 不要輻射試験
Let’s noteの品質試験

落下した時の角度や高さ、満員電車における圧迫や振動、キーボードの耐久性、温度や湿度、液晶の開閉など、持ち運びや実際の使用で想定される可能性を徹底的に研究しています。

本体に使用しているマグネシウム合金は非常に耐久性があり、軽量。また車のボンネットを参考にした凹凸の天板、フローティング構造を採用することで、レッツノートは圧倒的な頑丈さを実現しているのです。

フローティング構造:内部の基板を緩衝材で挟んで部分的に固定する構造のこと。外部からの圧迫や衝撃に強くなる。

外観に多少の凹みがあっても内部のパーツには影響がない可能性が高い、これはつまり中古品でも十分使えるということを意味します。

③:バッテリーが劣化しても大丈夫!初心者でも簡単に交換可能

レッツノートバッテリーを外したところ

ノートパソコンは長く使うほどバッテリーが劣化し、駆動時間が短くなっていきます。これはメーカーや機種問わず、仕方のないことです。

自分でバッテリーを交換するのが難しい、または不可能なノートパソコンがほとんどですが、レッツノートは初心者でも簡単にバッテリーの交換が可能

本体裏面にある左右のラッチをスライドしてロックを解除し、古いバッテリーを取り外します。あとは新しいバッテリーをスライドしながらセットするだけ。ドライバーなどの工具は一切不要です。

またバッテリーはAmazonなどで互換品も含め簡単に手に入るのもうれしいポイント。

「バッテリーが持たないので中古のレッツノートはちょっと…」

バッテリーの駆動時間が心配で、中古のレッツノートを避けていた方も安心してください。

ちなみに本記事で紹介している中古パソコンショップであれば、バッテリー容量80%以上のレッツノートを購入できます。

中古のレッツノートを購入する際の4つの注意点

レッツノートの中古を購入する際の注意点

中古のレッツノート購入時に、これだけはチェックしてほしいポイントを4つに絞ってご紹介します。

①:古いOSがインストールされたレッツノートは避ける

OSはWindows10か11を選ぶ

いくら値段が安くても、Windows7や8などの古いOSがインストールされたレッツノートの購入は避けましょう。

Windows7や8(XPなどそれ以前のOSも含む)などの古いOSは、マイクロソフトのサポート期間が終了しており、OSが原因で何か問題が起こっても一切対応してくれません(ウイルス感染など)。

「古いレッツノートを買ってWindows11をインストールすれば安くつくのでは?」

このように思う方もいるかもしれませんが、これはNG。

古いパソコンはOSのシステム要件(動作するのに最低限必要なスペック)を満たしていないからです。

【ポイント2倍★6月11日1時59分まで】Microsoft Windows 11 HOME 日本語パッケージ版 (HAJ-00094)

また、OSは別途購入するとかえって高くつくことになりますので、Windows10か11、できればWindows11がインストールされた中古のレッツノートを選ぶようにしてください。

ちなみに本記事が紹介する中古パソコンショップであれば、すべてWindows10か11がインストールされていますので安心です。

②:フリマサイト・Amazon・リサイクルショップでの購入は避ける

フリマサイトやAmazonのレッツノートは購入厳禁.jpg

ヤフオクやペイペイフリマ、メルカリなどのフリマサイト、Amazonのマーケットプレイスで販売されている中古のレッツノートは避けましょう。

フリマサイトに出品されているレッツノートには保証がありません。そのため、郵送中に何かあっても出品者が認めなければ泣き寝入りとなる可能性があります。

商品説明欄はあくまで出品者の自己評価。商品説明とは全然違う状態のパソコンが届くことも少なくありません。管理人も何度も痛い目にあっています。

また、Amazonのマーケットプレイスで販売されているレッツノートは要注意。ライセンス違反のOSやオフィスソフトがインストールされているものがあります。

正規品でないため、ライセンスキーが記載されたカードが付属しません。例えば、プレインストールされているオフィスソフトもパソコンを初期化したら使えなくなります。

リサイクルショップもショップによりますが、パソコンに精通していないスタッフが買取を行ったり、販売前の動作確認や保証がないケースがあります。

掘り出し物を発掘できる可能性もありますが、よほどパソコンに詳しい方以外は避けた方が無難です。

③:保証がある中古パソコンショップで購入する

中古のレッツノートだからこそ保証があるショップで購入しよう

多くの中古パソコンは、新製品でもない限りメーカー保証が切れています。

ただ中古パソコンだけに、到着時点での初期不良に加え、その後の保証もなるべく長い方が安心ですよね。

フリマサイトや一部のリサイクルショップなどでは保証がありませんが、中古パソコン専門店ではショップ独自の保証があります。

保証内容や保証期間がメーカー保証に匹敵するショップもあります。

中古のレッツノートは安い買い物ではありません。中古だからこそ保証がある中古パソコン専門店で購入することを強くおすすめします。

④:光学ドライブ搭載モデルか非搭載モデルかを確認する

レッツノートは同じ機種でも光学ドライブがあるものとないものがある

レッツノートは同じ機種でも光学ドライブ搭載モデルと非搭載モデルがあります

例えばのLet’s note CF-SV8ですが、画像の上のモデルは光学ドライブ搭載ですが、下のモデルは非搭載です。

光学ドライブはあれば便利ですが、その分厚くなってしまうため、人により好みが分かれるでしょう。

実際に届いてから「そこは見てなかった~」とならないように、商品説明欄をよく確認するようにしてください。

ここまで基本的な4つの注意点を紹介しましたが、中古レッツノートには「バッテリーの劣化」や「冷却ファンの異音」、「修理費用が高額になるリスク」など、まだまだ知っておくべき落とし穴があります。

失敗しないためのより詳しいチェックポイントや、地雷個体を避けるためのプロの選定基準については、以下の記事で徹底解説しています。購入前に必ずチェックしておいてください。

>>【プロが解説】地雷個体を避けるための技術的なチェックポイントはこちら

まとめ:中古レッツノートを買うならどこ?おすすめは中古パソコン専門店

中古のレッツノートを買うなら中古パソコン専門店

新品のレッツノートは非常に高くて手が出ませんが、中古になると一気に価格が下がります。

そして中古のレッツノートは法人向けに販売・レンタルされていたモデルが多く、型落ちでも十分な性能が約束されているため、コストパフォーマンスが非常に高いです。

管理人がおすすめするのは以下のモデルです。

2025年中古レッツノートのおすすめ・狙い目モデル
  • Let’s note CF-SV8(2019年発売)
  • Let’s note CF-SV9(2020年発売)
  • Let’s note CF-LV7(2017年発売)
  • Let’s note CF-LV8(2019年発売)
  • Let’s note CF-XZ6(2017年発売)
  • Let’s note CF-QV8(2018年発売)
  • Let’s note CF-QV9(2020年発売)

中古のレッツノートを購入するなら、フリマサイトやリサイクルショップではなく、販売前の動作確認、クリーニングが徹底されており、ショップ独自の保証がある中古パソコン専門店がおすすめ。

本記事を参考に、自分の希望に合った中古のレッツノートを探してみてくださいね。

>>中古レッツノートのおすすめショップをもう一度確認する

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この記事を書いた人

中古パソコン歴20年。「新品が一番」と思っていた私が中古PCの魅力に目覚め、現在は30台以上の中古パソコンを実際に購入・検証してきました。
レノボ、富士通、DELL、HP等、複数メーカーの製品を実際に使用した経験をもとに、初心者目線で分かりやすく情報を発信。
「自分が家族や友人にすすめられるか?」という基準で、正直なレビューをお届けしています。

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