MacBookは中古と新品どっちを選ぶべき？後悔しない選び方ガイド

MacBookを買おうと思ったとき、「中古と新品のどちらがいいのか」で迷ってしまう方は少なくありません。

価格の安さから中古を検討する人もいれば、性能やサポートの安心感を求めて新品を選ぶ方もいるでしょう。実際のところ、どちらが正解かは使い方・予算・求める性能によって異なります。

結論からお伝えすると、

が適しています。

本記事では、MacBook選びで後悔しないために、「中古と新品それぞれのメリット・デメリット」や「どんな人に向いているか」をわかりやすく解説しています。

さらに、中古品を選ぶ際の注意点や避けるべきモデル、ありがちな失敗例なども紹介。加えて、型落ちでも優秀なモデルや、安心して購入できる中古ショップの情報まで網羅しています。

はじめてMacBookを購入する方でも迷わず選べるよう、専門知識がなくても理解できる構成を意識しました。

あなたの目的に合ったベストなMacBookの選び方を、順を追って解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

MacBookは中古と新品どっちが正解？

中古と新品のMacBookそれぞれのメリット・デメリットを比較

MacBookを購入する際、「中古にするか新品にするか」は多くの人が最初に悩むポイントです。

それぞれにメリットと注意点があるため、自分の使い方や予算に合った選択が求められます。ここでは両者の特徴を比較してみましょう。

中古のMacBookの特徴

まず、中古MacBookの最大のメリットは価格の安さです。状態の良い中古品を選べば、新品価格よりも2〜4万円程度安く手に入るケースも珍しくありません。

さらに、中古品はすでに市場で使われた実績があるため、評判の良い安定したモデルを選びやすいという利点もあります。新品では手に入らない旧モデルや特定のカラーなど、選択肢が広がる点も中古ならではです。

しかし一方で、中古MacBookには見えないリスクも潜んでいます。特に注意したいのは、購入先によって信頼性が大きく異なるという点です。

イオシス などの信頼できる専門ショップであれば、動作確認や保証制度が整っており安心して購入できますが、そうでない場合は「実際に届いたらバッテリーが劣化していた」「付属品が純正でなかった」といったトラブルの可能性も否定できません。

保証期間が短いことや、外観に使用感があることも中古品のデメリットです。状態や保証の有無をしっかり確認し、自分で見極める力もある程度求められます。

新品のMacBookの特徴

次に新品のメリットですが、やはり「初期状態の安心感」が最大の魅力です。購入時からAppleの1年間保証が付いており、トラブルがあってもサポートを受けやすいという利点があります。

また、箱を開けて最初に手に取る喜びや、自分の使い方に合わせてスペックをカスタマイズできることも、新品ならではの価値といえるでしょう。製品寿命も最も長く見込めます。

ただし新品のデメリットは、何より価格の高さです。特に最新モデルは円安や物価上昇の影響で価格が高騰しており、予算に余裕がない人には手が届きにくくなっています。

また、価格差の割に性能の違いが小さいこともあり、コストパフォーマンスの面で疑問を感じるケースもあります。

このように、中古と新品にはそれぞれの良さがあります。価格、サポート、使用期間などを考慮し、どちらが自分に合っているかを見極めることが大切です。

中古のMacBookが向いているのはどんな人？

中古のMacBookが向いている人には、いくつか明確な傾向があります。すべての人にとってベストな選択ではありませんが、条件が合えば非常に満足度の高い買い物になります。

まず、中古が向いているのは「とにかくコストを抑えたい人」です。新品のMacBookは性能こそ高いものの、価格帯は決して安くありません。

学生やフリーランスの駆け出しの方など、限られた予算の中でなるべく高性能なマシンを使いたい場合、中古という選択肢はとても現実的です。

次に、「過去モデルで十分な人」も中古が適しています。例えば、動画編集やグラフィックデザインのような負荷の高い作業をしない人であれば、M1チップ搭載のMacBook Airなどで十分な性能が得られます。

わざわざ最新のM3チップ搭載モデルを選ばなくても、日常的な用途には過不足ありません。

また、「Macに初めて触れる人」にとっても、中古はおすすめです。新品を買ってもし自分に合わなかったらどうしよう…という不安がある場合、まずは中古でお試し感覚で使ってみるというのは非常に合理的な判断です。

そうすれば、MacOSの使い心地を実際に体験し、自分に合うかを確かめたうえで、次回以降の選び方を見直すことができます。

ただし、中古が向いているからといって、どんな中古品でも良いわけではありません。できる限り「保証のある販売店」から購入することが前提です。

フリマサイトやオークションでは安さに惹かれがちですが、保証がないためトラブルに巻き込まれるリスクが高まります。

こうして考えると、中古が向いているのは「コスパ重視・最新スペック不要・リスク管理ができる人」と言えます。購入前には必ず目的を明確にし、自分の使い方と価格のバランスを冷静に見極めましょう。

新品を選ぶべきなのはどんなケース？

新品のMacBookを選ぶべきケースには、いくつかの代表的なパターンがあります。特に「安心して長く使いたい」「万が一のトラブルにも対応してほしい」といったニーズを持つ人には、新品の選択が非常に適しています。

たとえば、これから仕事や学業でMacBookをメインマシンとして使う予定がある人にとっては、新品の方が確実に安心です。新品には1年間のApple公式保証が付き、万が一の初期不良にも迅速な対応を受けることができます。

AppleCareに加入すれば、さらに3年間の延長保証も得られるため、長期使用を前提とするなら大きなメリットです。

また、「自分でカスタマイズしたい人」も新品を選ぶべき対象です。Apple公式ストアや一部の正規販売店では、メモリやストレージ容量を注文時に選択できます。

中古市場では、自分にぴったりのスペック構成がタイミングによっては見つからず、多少の妥協が必要になることもあります。新品であれば、必要な性能を事前に把握したうえで、無駄のないスペック構成で購入できます。

さらに、「Macを初めて使う方でトラブル対応に不安がある人」にとっても、新品が望ましい選択肢です。Macに限らず、精密機器には一定の不具合リスクがありますが、新品であれば購入後のサポート体制が整っているため、万が一のトラブルにも慌てずに対応できます。

一方で、新品は中古に比べて当然価格が高くなります。同じM1チップ搭載のMacBook Airでも、中古より2〜4万円ほど高くなるケースが多く、予算に余裕がない方にはやや負担になるかもしれません。

しかし、価格と安心感を天秤にかけたとき、「長く使う」「トラブルに備える」「カスタマイズしたい」といった目的が明確であれば、新品はその価値を十分に発揮します。

このように、新品を選ぶべきなのは「確実なサポートが必要」「自分に合ったスペックで長く使いたい」「初めてのMacで失敗したくない」といったニーズを持つ人です。

購入後の後悔を避けるためにも、安心・安全を重視する方は新品を選ぶとよいでしょう。

型落ちの新品のMacBookはアリなのか？

型落ちの新品MacBookを検討する価値は十分にあります。新品の中でも最新モデルにこだわらないのであれば、性能とコストのバランスがとれた選択肢となるからです。

特にApple製品は、数年型が古くても性能が極端に落ちることはありません。たとえば、M1チップ搭載のMacBook AirやProは、2020年に登場してから今なお現役で活躍しており、ブラウジング、資料作成、動画視聴、簡単な画像編集といった作業であれば最新のM3モデルに引けを取らない快適さがあります。

こうした背景から、型落ちモデルでも十分すぎる性能を持っているといえるのです。

さらに、型落ちの新品には保証期間がしっかり付いている点も見逃せません。新品という扱いのため、Apple公式サイトで購入した場合は1年間のメーカー保証が付き、AppleCare+を追加すればさらに延長可能です。

また、販売元によってはセール価格やポイント還元などが適用されるケースも多く、最新モデルと比較して数万円安く手に入ることもあります。

一方で、型落ち品の注意点としては、市場在庫が限られており、選べるスペックやカラーに制限が出る可能性があることです。カスタマイズができない場合も多く、欲しい構成が見つからないということもありえます。

また、性能面では最新チップに比べて多少劣るため、4K動画編集や3Dモデリングなど重い処理を行いたい人にとってはやや物足りなく感じるかもしれません。

このように見ていくと、型落ちの新品MacBookは「高性能を求めすぎず、価格も抑えたい」「安心して長く使いたい」「中古には不安がある」という方にとっては非常に理にかなった選択肢といえます。

用途が日常作業中心であれば、型落ち新品でも何ら不自由を感じることは少ないでしょう。

型落ちとはいえ、MacBookは数年先を見据えて設計されているため、発売から1〜2年経っていても十分通用します。その上で新品の安心感を得られることを考えると、型落ちの新品は「アリどころか、かなり賢い選択肢」ともいえるのではないでしょうか。

買ってはいけない中古のMacBookとは

中古のMacBookにはお得な製品が多く存在しますが、中には「絶対に避けたほうがいい」タイプもあります。

安さだけに惹かれて購入してしまうと、あとで後悔する可能性もあるため、注意すべきポイントをしっかり押さえておきましょう。

Intelチップ搭載の旧モデル

もっとも避けたいのが、Intelチップを搭載したMacBookです。Appleは2020年以降、自社開発のApple Silicon（M1以降）へ完全移行しており、Intel製チップのモデルは今後のサポートが限定的になる傾向があります。

Intelモデルは、動作の重さやバッテリー持ちの悪さ、発熱のしやすさなどが課題となることが多く、将来的なOSアップデートにも不安が残ります。価格が安く見えても、長く使えない可能性を考えるとおすすめできません。

年式が古すぎるモデル

2017年以前の古い年式のモデルも慎重に選ぶ必要があります。すでにAppleによるサポートが終了している可能性があり、ソフトウェアやセキュリティ面での不安が出てきます。

また、バッテリーの著しい劣化、キーボードやトラックパッドの反応不良、ディスプレイの焼き付きといった経年劣化もリスクのひとつです。外観が綺麗でも内部に問題を抱えているケースがあるため、年式のチェックは必須です。

信頼性の低い購入先

フリマアプリや個人オークションなど、保証のないルートでの購入も避けるべきです。見た目の状態が良くても、実際には動作に不具合があったり、初期不良に対応してもらえなかったりすることがあります。

初期コストが安く見えても、修理費用や買い直しのリスクを考えると、結果的に高くつく可能性もあるため注意が必要です。中古専門店やApple公式の認定整備済製品といった、信頼できる購入先を選ぶようにしましょう。

スペックが極端に低いモデル

ストレージが128GB、メモリが4GBといったスペックの低いMacBookは、日常的な使用でもすぐに動作がもたつく可能性があります。とくに今後数年使いたいと考えている場合には、最低限でも256GB以上のストレージと8GB以上のメモリを備えたモデルを選ぶのが現実的です。

いくら安くても、「あとからスペック不足で困る」ようでは、本末転倒です。

安さだけで判断しない

このように、中古のMacBookは「年式」「チップの種類」「スペック」「購入先」の4点をしっかりチェックする必要があります。安さだけにとらわれず、長く安心して使えるかどうかを見極めることが、後悔しないためのポイントです。

信頼できるショップで状態の良い1台を選べば、中古であっても新品に劣らない満足感を得られるはずです。

もっと具体的に知りたい方は、買ってはいけない中古のMacBookとは？後悔しない選び方リストもあわせてご覧ください。

MacBookは中古と新品どっちが長持ちする？

MacBookは何年使える？買い替え時期の目安とは

MacBookは耐久性の高い製品として知られており、使い方やモデルにもよりますが、一般的には4〜6年が買い替えの目安とされています。

ただし、長く使うことができても「快適に」「安全に」使えるかどうかは別の話です。以下の4つの観点から、買い替え時期を見極めていきましょう。

1. macOSのサポート終了

Appleは、MacBookを発売から約7年程度までmacOSのメジャーアップデート対象としています。OSのアップデート対象外になると、新機能が使えないだけでなく、セキュリティリスクも高くなります。

OSの更新が止まったタイミングは、買い替えを検討する大きなサインといえるでしょう。

2. 動作の重さや不安定さ

日々の使用で「アプリの起動が遅い」「ファンが頻繁に回る」「複数タブを開くとブラウザがカクつく」といった症状が出てきた場合、それは性能的な限界が近づいている証拠です。

ソフトウェアが進化する一方で、旧機種では処理が追いつかなくなるケースが増えてきます。

3. バッテリーの劣化

MacBookに内蔵されているバッテリーは、充放電約1000回が寿命の目安とされています。日常的に使用していると、3〜4年ほどで持ちが悪くなってくることが多いです。

バッテリー交換も可能ですが、コストや他のパーツの劣化も踏まえると、買い替えを視野に入れてよいタイミングといえます。

4. 周辺機器やアプリとの相性

近年ではUSB-CやThunderbolt端子が標準化されており、旧モデルのMacBookではアダプターが必要になることもあります。

また、ZoomやAdobe製品など、負荷の高いアプリを使うシーンが増えている人は、性能的に限界を感じやすくなります。周辺環境に合わなくなったときも買い替えのサインです。

このように、「OSサポートの終了」「動作の快適性」「バッテリー寿命」「周辺機器との相性」の4点を目安に、MacBookの状態を定期的に見直すことが重要です。

特に5年を過ぎたあたりからは、突然の不具合に備えて、買い替えを視野に入れておくと安心です。

中古MacBookを買うときの注意点まとめ

中古のMacBookを購入する際は、新品に比べて価格面の魅力がありますが、同時に注意しておくべきポイントも多く存在します。見た目がきれいでも内部状態に問題がある場合もあるため、慎重な確認が必要です。

まず確認しておきたいのが「モデルと年式」です。特に、2020年以降に登場したApple Silicon（M1、M2、M3、M4など）搭載モデルかどうかが大きな判断材料になります。

Intel製チップ搭載の旧モデルは、性能面で現行アプリとの相性に問題が出やすく、OSサポートも早めに終了する可能性があるため、初心者にはあまりおすすめできません。

次に「バッテリーの状態」も確認したいポイントです。バッテリーは消耗品であり、中古品ではすでに数百回以上充放電されている場合があります。

MacBookではシステム情報からバッテリーの充放電回数と状態が確認できますが、購入前にこれを見せてくれる販売店であれば信頼性が高いといえるでしょう。

「外装の傷や欠損」も重要です。多少の擦り傷は中古ならではのものですが、打痕や画面の欠けなどがある場合、落下歴があるかもしれません。これは内部パーツに見えない損傷がある可能性があるため、注意が必要です。

また「付属品の有無」も軽視できません。とくに純正の充電器が付いていない場合、別途購入する手間とコストがかかりますし、サードパーティ製のアダプターでは性能や安全面に差が出ることもあります。

外箱の有無も、将来的に売却を考えている人にとっては再販価値に影響します。

最後に「購入先の信頼性」も見逃せません。個人売買やフリマアプリは確かに安価ですが、万が一の返品や保証対応が難しいというリスクがあります。

イオシス などの専門店では、一定期間の保証があり、動作チェック済みの商品を扱っているため安心感があります。

このように、中古MacBookを選ぶ際は価格だけで決めず、モデル、バッテリー、外装、付属品、購入先という複数の観点から総合的に判断することが失敗しないコツです。信頼できる情報をもとに冷静に選ぶようにしましょう。

中古のMacBookはどこで買うのが安全？おすすめサイトも紹介

中古MacBookを安心して購入するためには、販売店選びが非常に重要です。同じモデルであっても、購入先によって商品の品質やアフターサービスに大きな差が出るからです。

ここでは、特に信頼できるおすすめのサイトと、それぞれの特徴を紹介します。

よりくわしい説明は以下の記事で解説しています。

＞＞MacBookの中古はどこで買う？2025年の狙い目と安く買う方法を徹底解説

イオシス：コスパ・在庫ともに圧倒的な中古専門ショップ

イオシス

中古のMacBookを探すなら、まずチェックしてほしいのがイオシス です。

M1・M2・M3・M4チップ搭載の現行モデルまで幅広く揃っており、価格もリーズナブル。グレード別に商品状態が明示されていて、購入前にコンディションを把握しやすいのもポイントです。

筆者もM1チップ搭載MacBook Air（Aランク）を購入しましたが、外観はほぼ新品同様で、バッテリー状態も93％と良好。梱包も丁寧で、商品到着時の状態にも安心感がありました。

イオシスでは全商品に動作確認とクリーニングが施され、3ヶ月の保証付き（未使用品は6ヶ月）。午前10時までの注文なら即日発送も可能です。

送料は全国一律970円ですが、本体価格が安いため気になるレベルではありません。

中古でMacBookを検討している方は、まずイオシスをチェックしてみるのがおすすめです。

＼豊富な在庫でとにかく安い！／

実際に筆者がイオシスでMacBook Air M1を購入したレビューもあるので、購入を検討している方はあわせて参考にしてみてください。

＞＞【購入レビュー】イオシスで中古のMacBook Air M1を買ってみた

Apple公式の整備済製品：安心感はあるが価格と入手性にやや難あり

Mac整備済製品

Appleが直接販売している「整備済製品」は、初期不良や返品などで回収されたMacBookを整備・再検品し、新品同様の状態で再販売しているものです。Apple公式の1年間保証が付くため、品質面での信頼性は抜群です。

ただし、価格は中古ショップと比べるとやや高めで、ラインナップもその時々で変動します。狙っている機種やスペックが入荷しているとは限らず、タイミング次第では欲しいモデルを見つけるのが難しい場合もあります。

品質重視で安心して使いたい方には良い選択肢ですが、「できるだけ安く」「好きなモデルを確実に選びたい」という方には、在庫が豊富で価格も手頃な中古パソコン専門店、たとえばイオシスなどの方が選びやすいでしょう。

＼価格よりも品質重視／

ゲオの中古MacBookは安心して買える？

ゲオオンラインストア

全国展開する大手リユースチェーン「ゲオオンラインストア 」では、MacBookを含むApple製品の中古品も幅広く取り扱っています。家電やゲームの印象が強いものの、中古パソコン市場でも一定の実績があり、安心して検討できる選択肢のひとつです。

まず安心材料となるのが、独自の「品質ランク表示」です。商品ページではA〜Cのグレードで本体の状態が明記されており、傷の程度や動作状況もあらかじめ確認できます。これにより、実物を見ずに購入しても品質の目安がつかみやすくなっています。

また、購入後30日間の初期動作保証が付くほか、2025年3月からは延長保証サービス「proteger（プロテジャー）」が導入されました。これはオンラインストア限定の有料オプションで、自然故障に限り、最長3年まで保証を延長できるものです。

1年なら本体価格の約6％、2年で約10％、3年なら約15％の追加料金で加入可能となっており、購入後の安心感をさらに高めたい方には有力な選択肢と言えるでしょう。

一方で注意点もあります。特にMacBookの付属品に関しては、商品説明欄だけでは十分な情報が得られません。

外箱や純正の充電器・ケーブルが付属しているかどうかは、必ず商品画像を確認して判断するようにしましょう。 なかには社外品の充電器やケーブルが同梱されていることもあり、純正品にこだわる方は注意が必要です。

また、取り扱い機種にはIntelチップ搭載の古いモデルも多く含まれているため、購入前に年式やスペック、対応OSの確認を忘れないようにしましょう。

価格面では、中古市場の相場と大差はありませんが、イオシスなどの専門店と比べると若干高めの傾向があります。ただし、ネット経由で全国どこからでも購入できる利便性は魅力です。

総じてゲオは、品質情報の明示、保証体制、店舗での確認が可能など、安心感のある購入先です。中古に慣れていない方でも選びやすいですが、付属品とスペックの確認は必ず自分で丁寧に行うようにしましょう。

型落ちMacBookのおすすめモデルを紹介

型落ちMacBookは、コストパフォーマンスに優れた選択肢として近年人気が高まっています。ここで言う「型落ち」とは、最新モデルが登場したことで一世代前のモデルとなった製品のことを指します。

性能的にはまだ十分使えるレベルでありながら、価格が下がるため、予算重視の方にとって魅力的な選択肢となります。

MacBook Air M1

まずおすすめしたいのが「MacBook Air M1」です。2020年に登場したモデルですが、Apple独自のM1チップを初めて搭載した機種であり、性能・省電力性・静音性のバランスが非常に優れています。

軽い動画編集や画像加工、オンライン会議などにも問題なく対応できるため、学生や在宅ワーカーに特に人気があります。また、現在はメモリ8GB、SSD256GBのモデルなら価格も7万円前後^※まで下がっており、入門機として非常に優秀です。

※イオシスのBランク商品・付属品完備

■MacBook Air 13インチ M1　イオシスの中古価格

メモリ/SSD	商品ランク	価格
8GB/256GB	Cランク	63,800円
8GB/256GB	Bランク	69,800円
8GB/256GB	Aランク	80,800円
16GB/512GB	Bランク	91,800円
16GB/256GB	Aランク	90,800円
16GB/1TB	Bランク	101,800円

ちなみにApple公式の「認定整備済製品」で、16GB／1TBモデルの価格は160,800円。一方、イオシス の中古Bランク品であれば、同じスペックでも約5万円ほど安く購入できます。

もちろん、Appleの整備済製品には1年間の保証やバッテリー容量100％といった安心感がありますが、5万円の差額があれば新品のAirPods Pro（第2世代）を購入してもおつりがくる計算です。

個人的には、この価格差を考えると中古品を選ぶ価値は十分にあると感じます。

MacBook Pro 13インチ（M1）

次に挙げられるのが「MacBook Pro 13インチ（M1）」です。同じく2020年のM1チップ搭載モデルですが、Airよりも放熱性能やバッテリー持ちに余裕があり、やや高負荷な作業にも耐えられる点が魅力です。

長時間の動画編集や音楽制作など、クリエイティブ用途にも適しており、「Pro」という名前に恥じない実力を備えています。

記事執筆時点（2025年6月）におけるイオシス の価格は以下のとおりです。

■MacBook Pro 13インチ M1　イオシスの中古価格

メモリ/SSD	商品ランク	価格
8GB/256GB	Cランク	76,800円
8GB/256GB	Bランク	83,800円
8GB/256GB	Aランク	88,800円
16GB/512GB	Cランク	91,800円
16GB/512GB	Bランク	98,800円
16GB/1TB	Bランク	101,800円

MacBook Air M2

加えて、「MacBook Air M2」も注目に値します。デザインが刷新され、M1よりもパフォーマンスが向上しているモデルですが、M3、M4の登場によって型落ち扱いになりつつあります。

そのため、新品でも値下がりしており、在庫があるうちは狙い目といえるでしょう。特にM2チップ搭載モデルは、外部ディスプレイ出力が1台に限られる点を除けば、多くの人にとって十分な性能を持っています。

■MacBook Air 13インチ M2　イオシスの中古価格

メモリ/SSD	商品ランク	価格
8GB/256GB	Cランク	92,800円
8GB/256GB	Bランク	99,800円
8GB/256GB	Aランク	104,800円
16GB/512GB	Cランク	120,800円
16GB/512GB	Bランク	124,800円

型落ちMacBookを選ぶ際のポイントは、「発売からどれくらい経過しているか」「今後のOSアップデートがいつまで対応するか」「価格と性能のバランスが取れているか」といった点です。

発売から数年以内のモデルであれば、まだまだ実用的に使える可能性が高く、買い替えのサイクルも長く見積もることができます。

こうして見てみると、M1世代のMacBookは「型落ち」でありながらも、今でも現役で活躍できるレベルにあると言えます。予算を抑えつつも、品質に妥協したくない方にとって、型落ちモデルは非常に現実的でおすすめの選択肢です。

＼豊富な在庫でとにかく安い！／

【まとめ】MacBookは中古か新品か、あなたに合う選び方

MacBookを選ぶうえで「中古か新品か」は最初に直面する大きな選択肢ですが、最終的な判断は「自分が何を重視するか」によって決まります。

どちらにも明確なメリットがあり、逆に注意すべき点もあるため、目的やライフスタイルに合わせて選ぶことが大切です。

たとえば、安心して長く使いたい、最新の機能をフルに活用したい、スペックを細かくカスタマイズしたいという方は新品が向いています。

Apple公式や正規販売店から購入すれば、初期不良対応やサポート体制が整っているため、機械に詳しくない方でも安心して使用できます。また、1年間の保証が標準で付いているのも大きな安心材料です。

一方で、コストを抑えつつ高性能なモデルを手に入れたい方には中古が適しています。特にM1以降のモデルであれば、型落ちであっても十分な性能を維持しており、価格とのバランスも良好です。

イオシス などの信頼できる販売店から購入すれば、保証付きで状態の良い製品を手に入れることができるため、初めて中古を検討する人にもおすすめです。

MacBook選びは「価格を重視するのか」「安心感を優先するのか」「使用目的にどの程度の性能が必要なのか」によって正解が変わります。どちらが絶対的に優れているというよりも、「自分に合った条件で納得して選ぶこと」が何より大切です。

迷ったときは、今の予算と使い方を明確にした上で、最新モデルを新品で買うのか、型落ちの優秀なモデルを中古で買うのか、冷静に比較してみてください。

その上で、信頼できる販売店から購入すれば、どちらの選択肢でも満足度の高いMacBookライフを送れるはずです。