iPhoneを買い替えたいけど、新品は高すぎる…。そんなときに頼りたくなるのが中古のiPhoneです。
価格をぐっと抑えられるのは魅力ですが、

「iPhoneの中古を買うならどこがいいの?」
「そもそもiPhoneの中古はやめたほうがいいの?」
と悩む方も多いでしょう。
実は私自身、これまでに中古のiPhoneを5台購入してきました。だからこそ、バッテリーの劣化や赤ロムといった中古ならではのリスク、そして販売店選びの大切さは身をもって実感しています。
中古iPhoneを後悔なく手に入れるためには、購入時の注意点を知り、信頼できる販売店を選ぶことが何より重要です。
この記事では、コスパ最強のイオシス、初心者に優しいにこスマ、豊富な在庫を誇るゲオといったおすすめショップを、実体験も踏まえながらわかりやすく紹介します。
さらに、simフリー端末を選ぶべき理由や、iPhoneを本体だけ購入すると本当に安く済むのか、中古iPhoneは何年くらい使えるのかといった疑問にも丁寧にお答えしていきます。
中古iPhoneをお得に、そして安心して手に入れたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
- 中古iPhoneを購入する際におすすめの販売店の特徴がわかる
- 中古iPhoneのリスクや注意点を理解できる
- simフリー端末や本体のみ購入のメリットを知ることができる
- 中古iPhoneの寿命や選び方の基準がわかる
【結論】iPhoneの中古を買うならどこ?おすすめ購入先まとめ
1:コスパ重視なら「イオシス」!高品質なのに安い理由


出典:イオシス
中古iPhoneを購入する際、コスパを最優先に考えるなら「イオシス
「けっこう安い。」のキャッチフレーズ通り、イオシスは他の中古ショップと比べても価格が圧倒的に安いのが大きな強みです。
その理由のひとつが、取扱台数の多さにあります。イオシスの中古iPhoneの在庫数は常時1万台超え、国内最大級の規模を誇ります。秋葉原、大阪、名古屋など全国に実店舗を展開し、豊富な買取実績によって安定した大量仕入れを実現。
これにより、スケールメリット(大量仕入れによるコスト削減)を活かして、同じ状態のiPhoneでも他店より数千円〜1万円近く安く販売できているのです。
さらに、イオシスでは商品の状態に応じて「未使用品」「Aランク」「Bランク」「Cランク」と細かくランク分けされており、それぞれ価格が適正に設定されています。




筆者はイオシスの常連ですが、Bランク以上の端末は本当に傷がほとんどありません。実際にBランク品を何度も購入しましたが、傷はなく本当にキレイなiPhoneが届いています。
「できるだけきれいなiPhoneが欲しい」という方は、迷わずBランク以上を選ぶことをおすすめします。
また、イオシスの強みは価格だけではありません。


これまで唯一の弱点と言われていた「バッテリー最大容量の情報非掲載」も、なんと「バッテリー最大容量80%以上保証」を明記するようになりました。これにより、バッテリー劣化のリスクもぐっと減り、より安心して購入できるようになっています。
加えて、イオシスでは中古品でも3ヶ月保証、未使用品なら6ヶ月保証が付きます。さらに、ネットワーク利用制限(赤ロム)に対しても永久保証があるため、後からトラブルになってもきちんとサポートしてもらえます。
支払い方法も豊富で、クレジットカード、Amazon Pay、Apple Pay、代金引換、銀行振込などが利用可能。送料も全国一律税込640円と良心的です。
ただ、イオシスでは個別の商品写真は掲載されないため、ランク分けを基準に端末の状態を判断するスタイルになります。とはいえ、ランク基準が非常に厳格なため、ここもあまり心配しすぎる必要はないでしょう。
このように、豊富な在庫、圧倒的なコスパ、安心できる保証体制が揃ったイオシスは、「とにかくお得に、しかも安心して中古iPhoneを買いたい」人にとって、まさにベストな選択肢です。
初めて中古iPhoneを買う人にも、イオシスは自信を持っておすすめできます。
- とにかくコスパ重視で中古iPhoneを探している人
- できるだけきれいな状態のiPhoneを安く手に入れたい人(Bランク以上推奨)
- バッテリー劣化をできるだけ避けたい人(80%以上)
- 保証付きで安心して中古iPhoneを購入したい人(赤ロム保証もあり)
- 外箱や付属品付きの中古iPhoneを選びたい人(※本体のみもあり)
\3ヶ月保証&バッテリー80%以上保証で安心/
/Bランク以上ならほぼ傷なし!付属品ありモデルも取扱いあり\
初心者や失敗したくない人は「にこスマ」がおすすめ


出典:にこスマ
中古iPhoneの購入に不安を感じる初心者の方や、絶対に失敗したくない方には、「にこスマ
にこスマは、伊藤忠商事グループの株式会社Belongが運営する中古iPhone専門サイト。運営元が大手商社グループということもあり、品質管理やサポート体制が非常にしっかりしています。
最大の強みは、1年間の長期保証が付いている点です。イオシスが3ヶ月保証、ゲオオンラインストアが30日保証であるのに対し、にこスマは圧倒的に長い保証期間を誇ります。
万が一購入後に不具合が起きても、しっかりサポートしてもらえる安心感は大きな魅力です。
さらに、14日以内なら自己都合での返品・返金にも対応しているため、「届いた端末の状態が想像と違った」といった場合でも柔軟に対応してもらえます。(※送料や手数料は購入者負担)
また、にこスマでは実際に届く商品の個別写真を掲載しており、ネット通販に不慣れな方でもイメージしやすいのがうれしいポイントです。さらに特筆すべきは、バッテリー最大容量も明記されていること。1%単位で公開しているのはにこスマくらいでしょう。
中古iPhone購入における最大のリスクのひとつである「バッテリー劣化」を事前にチェックできるため、トラブルを防ぎやすくなっています。
品質面も抜かりありません。にこスマでは、出荷前に25項目以上の機能チェックとクリーニング作業を徹底しています。専門スタッフによる厳しい検品をクリアした端末のみが販売されており、届いたその日から快適に使い始められる安心設計です。
支払い方法も豊富で、クレジットカード、Amazon Pay、Apple Pay、d払い、楽天ペイ、PayPay、あと払い(ペイディ)、代金引換など幅広く対応。楽天ポイントやdポイントを貯めている方には特に嬉しい仕組みになっています。送料も全国無料です。
ここで一点注意しておきたいのは、にこスマで購入できるのは「本体のみ」だということです。
箱や充電ケーブル、イヤホンといった付属品は付属しませんので、必要な場合は別途用意する必要があります。とはいえ、その分コストパフォーマンスに優れており、シンプルに本体だけ欲しい方にはぴったりです。
価格については、イオシスと比べると若干高めに感じるかもしれません。しかし、新品と比較すれば十分にお得ですし、「トラブルの心配を限りなく減らせる」という大きな安心感を考えれば、その価格差には納得できるでしょう。
- 初めての中古iPhone購入で絶対に失敗したくない人
- できるだけバッテリー劣化が少ない端末を選びたい人(バッテリー容量1%単位で確認可)
- 購入後も手厚い1年保証を受けたい人
- 実物写真を見て端末の状態を確認してから購入したい人
- 万一のため14日以内の返品対応があると安心な人
\1年保証&バッテリー残量公開で安心/
豊富な在庫から選びたいなら「ゲオオンラインストア」


出典:ゲオオンラインストア
中古iPhoneを購入する際、とにかくたくさんの選択肢からじっくり選びたい方には、「ゲオオンラインストア」が最適です。
ゲオといえば、全国に1,000店舗以上を展開する大手リサイクルショップチェーン。そのネットワークを活かし、ゲオオンラインストアには2万台以上の中古iPhoneがラインナップされています。
この在庫数は、他の中古ショップと比較しても圧倒的な規模を誇ります。
例えば、iPhone 13(無印)シリーズだけでも1,100件以上の在庫があり、機種・キャリア・カラー・ストレージ容量・状態など、細かい条件で絞り込んでも選択肢がしっかり残るのが大きな魅力です。
ゲオオンラインストアでは、商品ごとに個別写真は掲載されていないものの、端末の状態は「S・A・B・Cランク」などで明確に区分されています。そのため、ある程度の目安として品質を把握することは可能です。
保証についても一定の安心感があります。ゲオでは、中古iPhoneに30日間の保証を付けており、購入後に不具合が発生した場合でもサポート対応が可能です。
さらに、赤ロム永久保証も付いているため、後からネットワーク利用制限がかかるリスクもカバーされています。
支払い方法は、クレジットカード、あと払い(ペイディ)、代金引換に対応。送料は税込550円ですが、2,000円以上の購入で送料無料になるため、中古iPhone購入ならほとんどの場合、送料無料で利用できます。
一点注意したいのは、ゲオも基本的に「本体のみ」の販売であることです。充電ケーブルや箱、イヤホンなどの付属品は基本的に付属しないので、必要な場合は別途準備が必要になります。
価格面では、イオシスと比較するとやや高めに感じることもありますが、それでも豊富な在庫から細かい希望条件で選べるメリットは大きいです。
「この機種の、このカラーで、このストレージ容量が欲しい!」という明確な希望がある人にとって、ゲオオンラインストアはチェックする価値があります。
さらに、ゲオは実店舗とオンラインの連携がしっかりしているため、店舗受け取りや店舗返品も可能。急ぎで端末が欲しいときや、万が一のトラブル時にもスムーズに対応できるのは、全国ネットワークを持つゲオならではの強みです。
- とにかく豊富な在庫から中古iPhoneを選びたい人
- 希望する機種・カラー・ストレージ容量を細かく絞り込みたい人
- できるだけ安く本体だけを購入したい人(付属品なし前提)
\豊富な在庫から希望のモデルを選べる/
高品質&安心保証なら「Apple認定整備済製品」も選択肢


出典:Apple認定整備済製品
中古iPhoneを検討している中で、「品質と保証を最優先にしたい」という方には、「Apple認定整備済製品」という選択肢もあります。
Apple認定整備済製品とは、Appleが公式に回収した端末を、新品同様の品質まで徹底的に検査・修理・整備して、再販売している特別な製品のこと。
厳密には「中古品」ではなく「リファービッシュ品」と呼ばれるカテゴリーで、通常の中古とは明確に区別されています。
最大の魅力は、新品とほぼ同等の品質を保ちながら、最大15%オフというお得な価格で購入できることです。
特にiPhoneの場合は、外装もバッテリーも新品に交換されるため、見た目も性能もほぼ新品そのもの。中古品にありがちな傷やバッテリー劣化の心配はほぼ無用です。
さらに、1年間のApple公式保証が付属し、AppleCare+ for iPhoneにも加入可能。通常の中古品では得られない、新品同様のサポート体制を受けられるのも大きなメリットです。
修理やトラブル時も、Apple Store直営店や正規サービスプロバイダで対応してもらえるので、アフターケアの安心感も抜群です。
付属品についても、Lightningケーブルや電源アダプタなど、新品と同様のアイテムが新品状態で同梱されています(機種による)。唯一違うのは、パッケージが「専用の白い箱」になることだけ。中身のクオリティには一切妥協がありません。
また、Apple認定整備済製品は、購入後14日以内であれば自己都合での返品も可能です。「やっぱり違うモデルが欲しくなった」という理由でも返品できる柔軟なポリシーは、通常の中古ショップでは得られない大きな安心材料になります。
とはいえ、注意点もあります。まず、在庫は非常に不安定で、人気モデルやカラーはすぐに売り切れてしまうことが多いです。
また、価格についても、中古ショップと比較するとやや割高に感じる場合もあります。最大15%オフとはいえ、中古相場と比べると「そんなに安くない」と思うこともあるでしょう。
予算に少し余裕があり、長く安心してiPhoneを使いたい人には、Apple認定整備済製品をおすすめします。
- 新品同様の品質と1年保証を重視したい人
- 中古特有のバッテリー劣化や外装キズを避けたい人
- Apple公式サポート(AppleCare+)にも加入できる端末を探している人
- 購入後14日以内なら自己都合でも返品できる柔軟性を重視したい人
- 中古より価格は高めでも安心感を最優先したい人
【注意】フリマ・オークションで買うのはリスク大


中古iPhoneを探していると、メルカリやヤフオク!などのフリマアプリやオークションに目が向くこともあるでしょう。確かに安く手に入る可能性もありますが、結論から言えば、初心者にはおすすめできません。
個人間取引には、バッテリー容量の劣化情報が伏せられていたり、タバコ臭・柔軟剤のニオイが残っていたりと、思わぬ落とし穴がたくさんあります。
また、写真ではきれいに見えても、傷や汚れを意図的に隠した出品も珍しくなく、届いてから後悔するケースも少なくありません。
さらに怖いのは、アクティベーションロックやSIMロック解除漏れ、ネットワーク利用制限(赤ロム)といったトラブルです。
これらは購入前に確実にチェックするのが非常に難しく、万一問題が発覚しても、運営側は基本的に「当事者間で解決してください」というスタンスのため、大きなリスクを背負うことになります。
実際、筆者自身も過去に個人間取引で購入した際、説明にない傷や動作不良があったにもかかわらず、泣き寝入りするしかなかった苦い経験があります。
また、相場を知らないと、かえって相場より高く買わされることもあるため、単純に「安いから」という理由だけで飛びつくのは非常に危険です。
もし個人間で中古iPhoneを購入するのであれば、
- 出品者の評価や取引履歴を徹底的に確認する
- 詳細な写真やバッテリー状態の情報を要求する
- トラブルが起きても自己責任で対処できる覚悟を持つ
これらを厳格に守る必要があります。正直なところ、フリマ・オークションでの購入は、リスクを理解し、対応できる「上級者向け」の手段です。
初めて中古iPhoneを買う方や、安心して使いたい方には、クリーニングや動作確認を徹底している信頼できる中古ショップ(イオシス
iPhoneを中古で買うときの注意点と選び方
iPhoneの中古はやめたほうがいい理由は?


中古iPhoneを検討していると、「中古はやめたほうがいい」という声を耳にすることもあります。
確かに、中古には無視できないリスクが潜んでおり、正しく理解して選ばないと後悔する可能性もあります。ここでは代表的なリスクについて整理しておきましょう。
バッテリー劣化のリスク
iPhoneのバッテリーはリチウムイオン製であり、充放電を繰り返すごとに性能が低下します。前所有者の使い方次第では劣化が進んでいることもあり、1日もたないなんてことも珍しくありません。
内部パーツの損耗や故障リスク
外観がきれいな端末でも、内部では基板やカメラ、センサーにダメージが蓄積していることがあります。購入時に気づかず、後から高額な修理費がかかるリスクも考慮する必要があります。
赤ロム・アクティベーションロック・SIMロックの問題
中古iPhoneには、通信や利用に関する特有のリスクも存在します。
- 赤ロム
前所有者の料金滞納や盗難報告によって、購入後に突然通信できなくなるリスク - アクティベーションロック
前所有者のApple IDが解除されていないと、端末自体が使用不可になる - SIMロック
特定キャリアしか使えず、自由に格安SIMや他キャリアを選べない場合がある
外観劣化によるストレス
液晶画面の傷やボディの凹みは、使用中に意外と気になるものです。小さな傷でも、毎日使う中でストレスの原因になりかねません。購入前には細かい状態まで確認しておきたいところです。
保証切れとiOSサポート切れのリスク
中古iPhoneは基本的にAppleの1年間保証が切れており、故障時の修理費は自己負担になります。また、古いモデルだとiOSのアップデートが受けられず、セキュリティリスクやアプリ非対応の問題が発生することもあります。
このように、中古iPhoneには確かにリスクが存在します。しかし、これらをきちんと理解し、信頼できる販売店を選んで購入すれば、中古でも十分に満足できる一台を手に入れることができます。
「どこで、どのように選ぶか」が、中古iPhone購入で後悔しないための最大のポイントです。
iPhoneを中古で買うときの注意は?ありがちなトラブルと対策


中古iPhoneを安心して購入するには、いくつかのチェックポイントを押さえておく必要があります。ここでは、ありがちなトラブルとその対策を具体的に紹介します。
バッテリー劣化を避ける
中古端末はバッテリーが劣化していることが多く、最大容量が80%を下回ると1日持たないこともあります。
➡にこスマ
赤ロムリスクを避ける
赤ロムとは、前所有者の料金滞納などにより通信ができなくなる状態のこと。後から発生するケースもあります。
➡イオシス
アクティベーションロックが解除済みか確認する
前の持ち主のApple IDが残っていると、初期設定すらできず端末が使えません。
➡イオシス
SIMロックの有無を確認する
SIMロックが残っていると、特定キャリアでしか使えない可能性があります。
➡イオシス
外観や動作の状態を確認する
見た目がきれいでも、タッチ不良やスピーカーの故障などのリスクもあります。
➡イオシス
iOSのサポート状況に注意
古いiPhoneはiOSアップデートが終了しており、セキュリティやアプリ利用に影響が出ることもあります。
➡2020年以降に発売されたiPhone(SE第2世代、12シリーズ以降)を選ぶと安心して使えます。
付属品の有無を確認する
中古iPhoneは「本体のみ」の商品が多く、充電器やケーブルが付属しないことがあります。
➡イオシス
中古のiPhoneは何年くらい持ちますか?寿命と目安を解説


中古のiPhoneは購入後1〜3年は快適に使えるでしょう。個体差はありますが、バッテリー状態が良好な端末なら日常使いには十分対応できます。
iPhoneの寿命は新品で3〜5年程度です。Apple公式ではiOS搭載デバイスの使用年数を約3年と想定していますが、実際にはそれ以上使われるケースも多いです。
iPhone 15シリーズはフル充電サイクル1000回、それ以外は500回で新品時最大容量の80%を維持するよう設計されています。これは通常使用で2〜4年に相当します。


参考までに、私が2025年3月にイオシス
発売から5年近く経っているモデルですが、バッテリー持ちは良好で、普段使いでは特に不満は感じていません。このように、状態の良い中古品であれば、年数が経過していてもまだ十分に活躍してくれます。
では、バッテリーも含めた総合的な観点から、今どのモデルを選ぶべきか?用途別におすすめ機種をご紹介します。
- 万人向け:iPhone 12(普段使いには十分)、iPhone 13(ナイトモードや動画撮影性能も優秀)
- 小型重視:iPhone SE(第3世代)(コンパクトながら性能も高く、扱いやすい)
- 性能重視:iPhone 13 Pro、14 Pro、Pro Max(最高クラスの性能。ただし重さには注意)
特にPro / Pro Maxシリーズは、中古市場で価格がこなれてきており、ハイエンド機を手頃な価格で狙うチャンスです。ただし重量感があるため、できれば購入前に実機を触って確認しておくと安心です。
そして、機種選びと同じくらい重要なのが購入先の選び方です。
中古iPhoneは、イオシス
これらの店舗ではバッテリー最大容量80%以上が確保され、動作確認も徹底されているため、購入後のトラブルリスクを大幅に減らせます。
SIMフリーかSIMロック解除済みの中古iPhoneを選ぶ理由


中古iPhoneを購入する際は、SIMフリーもしくはSIMロック解除済みの端末を選ぶことが強く推奨されます。なぜなら、利用できる通信会社の自由度が大きく違うからです。
一般的に、キャリア販売のiPhoneにはSIMロックがかかっており、購入元の通信会社でしか利用できない状態になっています。例えば、ドコモで購入したiPhoneは、そのままだとドコモ回線しか使えません。
これに対してSIMフリー端末や、ロック解除済みのiPhoneであれば、ドコモ、au、ソフトバンクはもちろん、IIJmio、LINEMOなどの格安SIM(MVNO)も含めて、幅広い通信サービスを自由に選べるようになります。
この自由度は、料金プランの見直しや乗り換えを検討する際に大きなメリットとなります。特に、通信費を安く抑えたいと考えている人ほど、回線の選択肢が多い方が得策です。
例えば、大手キャリアのプランが月額5,000円前後かかるのに対して、格安SIMなら2,000円前後から使える場合もあり、年間で数万円の節約につながることも珍しくありません。
また、SIMフリーやSIMロック解除済みのiPhoneは、国内外問わず複数のSIMカードを使い分けることができるのも大きな利点です。日本国内ではプライベートと仕事用に回線を使い分けたり、海外旅行時には現地のプリペイドSIMを使って国際ローミング料金を抑えたりすることが可能になります。
さらに、SIMフリー端末は将来的に手放す際にも有利です。特定キャリアに縛られていないため、中古市場での需要が高く、SIMロックありの端末に比べて高値で売れる傾向があります。
次のiPhoneへの乗り換え資金を確保しやすくなるという点でもメリットは大きいでしょう。
なお、2021年10月以降に発売されたiPhoneは、基本的にSIMロックなしで販売されています。ただし、iPhone 12シリーズ以前はSIMロックが残っていることも多いため、特に注意が必要です。
もしSIMロックがかかっている端末を購入してしまった場合、自分で解除することも可能ですが、各キャリアの条件(端末代金の支払い完了や一定期間の経過など)を満たしている必要があり、場合によっては手数料がかかることもあります。


iOS 14以降の端末であれば、「設定」→「一般」→「情報」の中にある「SIMロック」の項目から確認でき、「SIMロックなし」と表示されていれば、どの通信会社でも利用可能です。
iPhoneの本体だけ購入すると安く済ませられる?


iPhoneを本体のみで購入すると、端末代だけで済むため、トータルコストを抑えやすいのが大きなメリットです。特に中古市場では、箱や充電器などの付属品がない本体のみの商品が比較的安く販売されています。


ただし、イオシスのような大手中古店では、付属品の有無による価格差はないことも多く、価格は本体の状態(ランク)によって決まる傾向にあります。
そのため、イオシスで購入する場合は、付属品が付いている端末を選ぶことをおすすめします。箱や純正充電器、ケーブルが揃っていると、後々売却する際にもリセールバリューが高くなり、結果的に得になるケースが多いからです。
本体のみを購入すれば、好きなSIMカードを自分で用意して差し替えるだけで使い始めることができます。通信契約に縛られることがないため、無駄な月額料金を削減できるのも大きな利点です。
ただし、注意点もあります。
本体のみで購入する場合は、充電器やケーブルなどの付属品は付属しないため、必要に応じてアクセサリを別途用意する必要があります。特に、AndroidスマホからiPhoneに乗り換える場合は要注意です。
Android端末ではUSB-C端子が主流ですが、iPhone(14シリーズ以前)はLightning端子を採用しているため、新たにLightningケーブルを購入しなければならないケースがあります。


純正の充電器とケーブルを揃えると、約4,000円前後かかります。ただコストを抑えたい場合は、Anker(アンカー)やUGREEN(ユーグリーン)といった信頼性の高いメーカーの製品を選ぶとよいでしょう。
上の画像は管理人も使用するUGREENの充電器とケーブルです。
これらのメーカーは、品質管理がしっかりしており、安価ながら長持ちするアクセサリを提供しています。
一方で、ノーブランド品や極端に安いケーブルは、発火リスクやバッテリー劣化を引き起こす恐れがあるため、避けた方が無難です。
iPhoneの中古を買うならどこ?おすすめ購入先と選び方まとめ
- コスパ重視なら「イオシス」が圧倒的におすすめ
- イオシスは在庫数が常時1万台近くあり価格が安い
- Bランク以上のiPhoneはほぼ新品レベルで安心して選べる
- イオシスはバッテリー最大容量80%以上保証を明記している
- 中古品でもイオシスなら3ヶ月保証、未使用品なら6ヶ月保証付き
- 初心者や失敗したくない人は「にこスマ」がおすすめ
- にこスマは1年間の長期保証と14日以内返品対応が魅力
- にこスマではバッテリー最大容量が事前に確認できる
- 2万台以上の在庫から選びたいなら「ゲオオンラインストア」が最適
- ゲオは個別写真と細かなランク分けで状態を把握しやすい
- ゲオは全国展開しており店舗受け取りや返品にも対応している
- 品質と保証重視なら「Apple認定整備済製品」も選択肢に入る
- フリマ・オークションでの個人間取引はリスクが高くおすすめしない
- 中古iPhoneを買うならバッテリー、赤ロム、アクティベーションロックに注意すべき
- SIMフリーまたはSIMロック解除済みの中古iPhoneを選ぶべき
中古のiPhoneを買うならイオシス、にこスマがおすすめ
■中古iPhoneが購入できるショップの比較表
購入場所 | イオシス | にこスマ | ゲオオンラインストア | Apple認定整備済製品 |
---|---|---|---|---|
コスパ | ||||
在庫数 | 多い(約1万台) | 普通 | 非常に多い(約2万台) | 少ない |
保証 | 3ヶ月(未使用品は6ヶ月) 赤ロム永久保証あり | 最大12ヶ月 返品対応14日間 | 30日間保証 赤ロム永久保証あり | 1年保証 AppleCare+加入可 |
商品の個別写真 | なし | あり | なし | なし |
バッテリー状態表示 | 80%以上保証 | 80%以上保証 1%単位で表示 | なし | バッテリーは新品同等 |
支払い方法 | クレジットカード Amazon Pay Apple Pay 代金引換(現金払い) 代金引換(コレクト払い) 銀行振込 郵便振替 | クレジットカード d払い PayPay 楽天Pay 後払い (ペイディ) Apple Pay 代引き支払い | クレジットカード 後払い (ペイディ) PayPay 楽天ペイ | クレジットカード Apple Pay Apple Gift Card 代金引換 銀行振込 コンビニ払込 後払い (ペイディ) オリコショッピングローン |
送料 | 全国一律 640円 | 無料 | 2,000円以上で無料 | 無料 |
イオシス
イオシス
私自身も何度も利用していますが、Bランク以上であれば「本当にこれ中古?」と思うほどキレイな端末が届きます。
にこスマ
にこスマ
ゲオオンラインストア
ゲオオンラインストア
Apple認定整備済製品
Apple認定整備済製品は、中古品というより「ほぼ新品」と言える品質が魅力。外装もバッテリーも新品同様で、Apple公式の1年保証が付いています。ただし、在庫が少なく、価格もやや高めです。
それぞれに強みがあり、「どこで買うか」さえ間違えなければ、中古iPhoneは非常にコスパの良い買い物になります。
中でも管理人のおすすめは「イオシス」と「にこスマ」です。
どちらも実績・信頼ともに高く、保証や検品体制も万全です。中古iPhoneの購入が初めての方でも安心して利用できるサービスです。
中古iPhoneの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。