新品のiPhoneが10万円を超える今、中古iPhoneを検討する人が増えています。少しでも安く手に入れたいと思ったとき、まず候補にあがるのが中古品ですよね。
ただ、いざ調べてみると「iPhoneの中古はおすすめしない」「やめとけ」「買って後悔した」など、不安になるような声も多く見かけます。「中古のiPhoneって本当に大丈夫?」「何年くらい使えるんだろう?」と疑問に感じるのも自然なことです。
実際には、バッテリーの劣化や保証が切れていること、ネットワーク制限(いわゆる赤ロム)といった注意点があり、「iPhoneを中古で買うデメリットは?」と検索する方が多いのも納得できます。
しかし、こうしたリスクの多くは「どこで買うか」を正しく選ぶことで回避できます。たとえば、イオシスやゲオのような信頼性の高いショップであれば、厳格な検品と保証制度が整っており、安心して使える端末を手に入れることができます。
つまり、中古iPhoneは一概に「やめたほうがいい」ものではなく、購入先さえしっかり見極めれば、十分おすすめできる選択肢となります。
この記事では、中古iPhoneを検討している方に向けて、注意しておきたいポイントやおすすめの購入先、後悔しない選び方まで詳しく解説していきます。不安を感じている方こそ、ぜひ参考にしてみてください。
- 中古iPhone購入で発生する具体的なデメリットとリスクの内容
- バッテリー劣化や赤ロム問題など後悔する主要な原因
- 信頼できる中古ショップの選び方と購入時の注意点
- 中古iPhoneが適している人の特徴と条件次第でアリな理由
iPhone中古はおすすめしない?やめとけの理由
iPhoneを中古で買うデメリットは?

iPhoneを中古で購入する際には、価格の安さが大きな魅力ですが、その一方で複数のデメリットが存在します。購入後に後悔しないためにも、あらかじめ注意すべき点を把握しておくことが重要です。
まず代表的なデメリットは「バッテリーの劣化」です。中古品は前の所有者が使用していた期間に応じて、バッテリーが消耗しています。
iPhoneのバッテリーは消耗品であり、最大容量が80%を切っている場合、急な電源落ちや持続時間の短さなど、使用上の不便が発生しやすくなります。新品と比べると、その性能は確実に落ちていることが多いです。
次に、「保証やサポートの制限」も大きな懸念点です。Appleの製品保証は基本的に購入日から1年間で、中古品の多くはこの期間を過ぎているか、保証対象外の状態です。万が一、購入後すぐに故障したとしても、無償で修理してもらえない可能性が高く、追加費用が発生することになります。
さらに、「状態にばらつきがあること」も無視できません。中古市場には傷や汚れが目立つ端末、動作が不安定な端末なども混在しています。特に個人間の取引やフリマアプリでは、検品が不十分なケースもあり、購入者がリスクを背負うことになります。
また、ネットワーク利用制限の問題は、購入者にとって最も避けたいトラブルです。前の所有者が端末の分割代金を滞納すると、キャリアによってネットワーク利用制限がかけられ、端末は「赤ロム」状態になります。
購入時点では問題なく通信できていても、後日制限がかかる場合があり、購入者には何の落ち度もないにも関わらず、端末が使用不能になってしまいます。
このように、中古のiPhoneは価格的なメリットがある一方で、バッテリー性能の低下、保証の欠如、端末状態の不確実性など、複数のデメリットがあることを理解した上で購入を検討する必要があります。
バッテリー劣化で中古iPhoneを後悔する人が多い?
バッテリー劣化を原因とした中古iPhone購入の後悔は、想像以上に多くの人が経験している現実的な問題です。株式会社ニューズドテックが2022年に実施した調査では、スマートフォン買い替えの理由として「バッテリーの劣化」が第1位となり、全体の50%を占めています。
この調査結果が示すように、2人に1人がバッテリー問題で端末を手放しており、中古購入者の多くがこの問題に直面しているのです。後悔の最も一般的なパターンは、予想を大幅に上回る充電頻度の増加です。
新品のiPhoneでは、通常の使用で24時間以上のバッテリー持続が期待できますが、バッテリーが劣化した中古品では、わずか数時間で充電が必要になる場合があります。
例えば、朝100%で充電を開始しても、昼休みには50%を下回り、夕方には完全に電池切れを起こすといった状況が頻発します。
このような状況では、外出時には常にモバイルバッテリーを携帯する必要があり、重要な電話やメールを受信できないリスクを抱えることになるのです。
また、バッテリー劣化による性能制限も多くのユーザーが後悔する要因となっています。
iPhoneには「バッテリーの状態管理」という機能があり、バッテリー最大容量が80%を下回ると、突然のシャットダウンを防ぐため自動的に処理速度が制限されます。購入時には気づかなかったこれらの制限が、日常使用で明らかになり、大きなストレスの原因となってしまいます。
保証がないから「やめとけ」と言われる理由

中古iPhoneが「やめとけ」と強く警告される最大の理由は、保証の欠如による修理費用リスクの高さにあります。
この保証問題は、購入価格の安さに魅力を感じて中古品を選んだ人々が、最終的に新品以上の出費を強いられる主要な原因となっているのです。
新品のiPhoneには、Appleから1年間のハードウェア製品限定保証が提供されます。この保証では、自然故障による不具合について無償修理や交換が受けられます。
しかし、中古品では保証の起算日が初回購入日となるため、購入時点で既に保証期間が終了している場合がほとんどです。
例えば、発売から1年半が経過したiPhone 13の中古品を購入した場合、既にメーカー保証期間は終了しており、購入直後に故障が発生しても全額自己負担での修理となってしまいます。
AppleCare+への加入も、中古品では実質的に不可能です。AppleCare+は新品購入から30日以内に加入する必要があり、さらに加入時には端末の診断テストに合格する必要があります。

保証がない状況での修理費用は、想像以上に高額になります。画面の交換修理を例に取ると、iPhone 14では42,800円、iPhone 14 Pro Maxでは56,800円の費用が発生します。
本体基板の故障では、修理費用が新品購入価格の60%から80%に達する場合もあり、安価で購入した中古品が、結果的に新品購入時の総額を上回ってしまう事例が頻発しているのが現状です。
赤ロムとネットワーク制限の危険性
中古iPhone購入で最も注意すべきトラブルが「赤ロム」です。この問題を知らずに購入すると、端末が突然使用不能になってしまう可能性があります。
赤ロムとは、携帯電話会社によってネットワーク利用制限がかけられた端末のことです。前の所有者が分割代金を滞納したり、盗難品として届け出された端末に対して、通信会社が通信を遮断してしまう状態を指します。
特に危険なのは、購入時点では正常に動作していても、後から突然制限がかかるケースです。例えば、前の所有者が分割払いを続けていた場合、数ヶ月後に支払いを停止すると、その時点で端末が赤ロム化してしまいます。
購入者には何の責任もないにも関わらず、ある日突然通信ができなくなる恐ろしい現象です。
赤ロム状態になると、モバイルデータ通信や音声通話が一切使用できません。Wi-Fi環境では使用できますが、外出先での通信手段を完全に失ってしまいます。つまり、スマートフォンとしての基本機能を失い、実質的に端末が無価値になってしまうのです。
また、赤ロム状態は購入者が自力で解除することができません。制限を解除するには、元の契約者が未払い料金を完済する必要がありますが、個人間取引で購入した場合、元の所有者と連絡を取ることは困難です。
仮に連絡が取れても、見知らぬ他人が数万円の未払い料金を代わりに支払ってくれる可能性は極めて低いでしょう。
このリスクを避けるには、購入前にIMEI(端末識別番号)で各キャリアサイトから制限状況を確認することが重要です。ただし、より確実なのは赤ロム永久保証を提供している信頼できる中古ショップでの購入です。
フリマサイトは信頼できない問題

フリマサイトでの中古iPhone購入は、様々な信頼性の問題があり、特に初心者の方にはおすすめできません。個人間取引という性質上、プロの検品や保証制度が存在せず、購入者がすべてのリスクを負うことになります。
最も大きな問題は、出品者の専門知識不足による商品説明の不正確さです。一般の個人出品者は、スマートフォンの技術的な知識を十分に持っていない場合が多く、重要な情報が欠落することがあります。
バッテリー最大容量、SIMロックの有無、水没歴、修理歴などの重要な情報が正確に伝えられないケースが頻発しています。
また、商品写真の信頼性にも問題があります。傷や汚れを見えないよう撮影角度を工夫したり、画像加工によって状態を良く見せたりする出品者も存在します。実際に商品が届いてみると、写真とは大きく異なる状態だったというトラブルは珍しくありません。
購入後のサポート体制も期待できません。多くの個人出品者は「ノークレーム・ノーリターン」を条件としており、購入後に不具合が発覚しても返品や交換に応じてもらえません。
「発送時は正常に動作していた」「配送中の破損は責任を負えない」などの理由で責任を回避されるケースが多発しています。
さらに深刻なのは、詐欺的な出品の存在です。アクティベーションロックがかかった使用不能な端末を「動作品」として出品したり、盗難品を販売したりする悪質な出品者もいます。
このような端末を購入してしまうと、金銭的損失だけでなく、法的なトラブルに巻き込まれる可能性もあります。
これらの問題を避けるためには、個人間取引を避け、プロの検品体制と充実した保証制度を備えた信頼できる中古ショップでの購入を強く推奨します。
iPhoneの中古購入をおすすめしない人への解決策
中古のiPhoneは何年くらい持つ?限界は?
中古のiPhoneがどのくらいの期間使えるのか気になる方は多いでしょう。実際のところ、使い方や購入時の状態によって大きく差が出るのが実情です。
iPhoneのサポート期間を理解する
まず重要なのは、iPhoneのサポート体系を理解することです。Appleは以下の2つのサポートを提供しています:
- メジャーiOSアップデート:新機能の追加や大幅な改善(通常、発売から5〜6年間)
- セキュリティアップデート:セキュリティ修正のみ(Appleが公式に最低5年間を保証)
つまり、仮に中古で購入したiPhoneがすでに2〜3年経過しているモデルであれば、残りのサポート期間は2〜3年ということになります。
OSのサポートが終了すると、セキュリティ更新も止まり、アプリが正常に動作しない可能性が出てくるため、使い続ける上でのリスクが高まります。
バッテリーの寿命という現実的な問題
次に、バッテリーの寿命も無視できません。iPhoneのバッテリーは充放電を繰り返すことで徐々に劣化し、通常は2〜3年で最大容量が80%を下回ると言われています。
中古iPhoneの多くは、すでにバッテリーがある程度劣化している状態で販売されていることが多く、購入してからすぐにバッテリー交換が必要になるケースもあります。
例えば、バッテリー状態が85%の中古iPhoneを購入した場合、1〜2年程度で大幅な劣化が進む可能性があります。交換には費用がかかるうえ、古いモデルではそもそも交換サービス自体が終了していることもあるため、注意が必要です。
発売から6年がひとつの目安
この実体験と上記の表を踏まえると、iPhoneは発売日から6年程度は安心して使えるというのが現実的な見込みです。
つまり、中古iPhoneを購入する際は:
- 発売年を確認:そのモデルがいつ発売されたかをチェック
- 残り年数を計算:発売から6年を目安に、あと何年使えるかを算出
- 自分の使用予定期間と照らし合わせ:購入価格と使用期間のバランスを検討
例えば、2025年現在で考えると:
- iPhone 13シリーズ(2021年発売):あと約2年(〜2027年頃まで)
- iPhone 14シリーズ(2022年発売):あと約3年(〜2028年頃まで)
- iPhone 15シリーズ(2023年発売):あと約4年(〜2029年頃まで)
iPhoneモデル別サポート期間一覧(2018年〜2025年5月現在)
モデル名 | 発売日 | メジャーiOSアップデート終了(予測) | セキュリティアップデート終了(予測) |
---|---|---|---|
iPhone XS / XS Max | 2018年9月21日 | 2024年9月(iOS 18まで) | 2025年末頃 |
iPhone XR | 2018年10月26日 | 2024年9月(iOS 18まで) | 2025年末頃 |
iPhone 11 / 11 Pro / 11 Pro Max | 2019年9月20日 | 2025年9月(iOS 19まで) | 2026年末頃 |
iPhone SE(第2世代) | 2020年4月24日 | 2026年9月(iOS 20まで) | 2027年末頃 |
iPhone 12 / 12 mini | 2020年10月23日 | 2026年9月(iOS 20まで) | 2027年末頃 |
iPhone 12 Pro / 12 Pro Max | 2020年10月23日 | 2026年9月(iOS 20まで) | 2027年末頃 |
iPhone 13 / 13 mini | 2021年9月24日 | 2027年9月(iOS 21まで) | 2028年末頃 |
iPhone 13 Pro / 13 Pro Max | 2021年9月24日 | 2027年9月(iOS 21まで) | 2028年末頃 |
iPhone SE(第3世代) | 2022年3月18日 | 2028年9月(iOS 22まで) | 2029年末頃 |
iPhone 14 / 14 Plus | 2022年9月16日 | 2028年9月(iOS 22まで) | 2029年末頃 |
iPhone 14 Pro / 14 Pro Max | 2022年9月16日 | 2028年9月(iOS 22まで) | 2029年末頃 |
iPhone 15 / 15 Plus | 2023年9月22日 | 2029年9月(iOS 23まで) | 2028年9月以降※1 |
iPhone 15 Pro / 15 Pro Max | 2023年9月22日 | 2029年9月(iOS 23まで) | 2028年9月以降※1 |
iPhone 16 / 16 Plus | 2024年9月20日 | 2030年9月(iOS 24まで) | 2029年9月以降※2 |
iPhone 16 Pro / 16 Pro Max | 2024年9月20日 | 2030年9月(iOS 24まで) | 2029年9月以降※2 |
iPhone 16e | 2025年2月28日 | 2031年9月(iOS 25まで) | 2030年2月以降※3 |
- iPhone 15シリーズ:Appleが公式に2028年9月22日まで最低5年間のセキュリティアップデート提供を保証
- iPhone 16シリーズ:最低5年保証により2029年9月20日以降まで
- iPhone 16e:最低5年保証により2030年2月28日以降まで
- 予測は過去の傾向に基づいていますが、実際のサポート終了時期は変更される可能性あり
- メジャーアップデート終了:通常、発売から約5〜6年間、最新のiOSメジャーアップデートが提供されます
- セキュリティアップデート:Appleは英国規制に対応し、iPhoneのセキュリティアップデートを最低5年間提供することを公式に約束しています
- 実際のサポート期間:過去の実績では、最低保証期間を上回ることが多く、より長期間サポートされる可能性があります
- 2025年の予測:iPhone XS/XS Max/XRは、iOS 19(2025年リリース予定)でサポート対象外になる可能性が高いとされています
iPhoneの中古を買うならどこがいい?

中古iPhone購入時に最も重要なのは、信頼できる販売店を選ぶことです。購入先によって品質や保証内容が大きく異なるため、慎重な選択が必要になります。
まず重要なのは、充実した保証制度があることです。信頼できる中古ショップでは、購入後の初期不良に対して3ヶ月から1年程度の保証期間を設けています。この期間内であれば、動作不良が発生した場合に修理や交換、返金で対応してもらえます。
また、赤ロム保証も必須の条件です。万が一購入後に赤ロム化した場合でも、永久保証があれば代替品との交換や全額返金が受けられます。
次に、専門的な検品体制が整っていることも重要な判断基準です。プロの技術者による動作確認、バッテリー状態のチェック、外観の詳細な検査が行われている店舗を選びましょう。特に、バッテリー最大容量を明記している店舗は信頼度が高いといえます。
商品の状態表示が明確であることも大切です。傷の程度や使用感をランク分けして表示している店舗では、購入前に商品の状態を正確に把握できます。また、複数の角度から撮影された写真が掲載されていれば、より安心して購入できます。
価格の透明性も確認すべきポイントです。送料や手数料が明確に表示されており、追加費用が発生しない店舗を選ぶことが重要です。極端に安い価格設定の場合は、隠れた問題がある可能性もあるため注意が必要です。
アフターサービスの充実度も見逃せません。購入後の問い合わせ対応が丁寧で、技術的なサポートも受けられる店舗であれば、長期間安心して使用できます。
信頼できる中古iPhoneショップ3選【イオシス・にこスマ・ゲオ】
中古iPhoneの購入を検討している方にとって、どのショップを選ぶかは非常に重要なポイントです。なぜなら、ショップによって価格、品質、保証内容、サービス体制が大きく異なるためです。
ここでは、特に信頼性が高く、利用者の満足度も高い中古iPhone販売店を3つご紹介します。どの店舗もそれぞれに強みがあり、購入スタイルや目的に応じて選ぶことができます。
イオシス

出典:イオシス
まずご紹介するのは「イオシス」です。中古スマホ業界で圧倒的な存在感を誇るイオシスは、コストパフォーマンスを最重視する方に最適な選択肢です。
全国に実店舗を構え、在庫数は常に1万台以上と、業界トップクラスの規模を誇ります。大量仕入れによってコストを抑えているため、同じモデルでも他のショップより数千円以上安く購入できるケースも少なくありません。
端末の状態は「未使用」「Aランク」「Bランク」「Cランク」に分かれており、ランク基準が明確かつ厳格で、実物の写真はありませんが信頼度は高いです。
さらに、近年ではバッテリー容量80%以上を保証しており、かつ3カ月保証(未使用品は6カ月)や赤ロム永久保証が付いているため、初めての方でも安心して購入できます。
ちなみに筆者はイオシスの常連ですが、Bランク以上の商品で傷があった端末が届いたことがありません。
\3ヶ月保証&バッテリー80%以上保証で安心/
/Bランク以上ならほぼ傷なし!付属品ありモデルも取扱いあり\
にこスマ

出典:にこスマ
次におすすめなのが「にこスマ」です。運営元は伊藤忠商事グループの企業であり、企業体制やサポート体制の面でも非常に信頼できます。
最大の特徴は1年間の長期保証と、14日間の返品対応がある点です。中古スマホでここまで手厚い保証があるのは、にこスマならではです。
また、端末ごとに実物写真が掲載されており、購入前にキズの有無や状態を視覚的に確認できるのも大きなメリットです。バッテリー容量も1%単位で明記されており、劣化リスクを事前に把握できます。
本体のみの販売ですが、その分コストは抑えられており、品質と保証のバランスを求める方にぴったりです。
\1年保証&バッテリー残量公開で安心/
ゲオオンラインストア

出典:ゲオオンラインストア
最後にご紹介するのは「ゲオオンラインストア」です。全国展開の実店舗を持つゲオは、中古iPhoneの在庫数が非常に豊富で、多くの選択肢からじっくり検討したい方に適しています。
オンラインストアでは、2万台以上の在庫からキャリア・容量・状態など細かく絞り込んで探すことができます。
ゲオの中古iPhoneは状態ランクで表示されており、価格帯も幅広く設定されています。保証期間は30日と短めですが、赤ロム永久保証があるため、通信制限などのトラブルにも対応できます。
支払い方法も柔軟で、実店舗との連携も可能なため、受け取りや返品の利便性も高いです。
このように、イオシスは「価格重視」、にこスマは「保証重視」、ゲオは「選択肢の多さ」がそれぞれの強みです。中古iPhone選びで後悔しないためには、自分のニーズに合った販売店を選びましょう。
\豊富な在庫から希望のモデルを選べる/
iPhoneは中古で十分な人の特徴とは

中古iPhoneで十分満足できる人には、いくつかの共通した特徴があります。
まず、最新機能にこだわらない方です。毎年発表される新機能に魅力を感じず、現在使用しているアプリが快適に動作すれば満足できる方には、中古品が非常に適しています。
また、コストパフォーマンスを重視する方も中古iPhone向きです。新品価格が10万円を超えるiPhoneを、半額程度で購入できる中古品の価格メリットに魅力を感じる方には最適な選択肢といえます。
浮いた費用を他の用途に回したり、家計の負担を軽減したりできるメリットは大きいでしょう。
使用目的が基本的な機能に限定される方も中古で十分です。電話、メール、LINE、インターネット閲覧、カメラ撮影といった日常的な用途がメインであれば、2年から3年前の機種でも全く問題ありません。
高負荷なゲームアプリや動画編集を行わない方には、むしろ中古品の方が経済的です。
技術的な知識をある程度持っている方も中古購入に適しています。バッテリー最大容量の確認方法や、SIMロックの有無、アクティベーションロックの解除といった基本的な知識があれば、購入前のリスク判断ができます。また、問題が発生した際にも自分で対処できる可能性が高いでしょう。
サブ機として使用する予定の方にも中古品はおすすめです。メイン端末とは別に、仕事用や緊急時用として使用する場合、高性能である必要はありません。むしろ、紛失や破損のリスクを考えると、安価な中古品の方が精神的な負担が少なくなります。
お子さん用のスマホを検討している親御さんにとっても中古品は理想的です。初めてのスマホとして与える場合、落下や水没のリスクを考えると高額な新品よりも中古品の方が安心です。
また、AndroidからiPhoneへの乗り換えを検討している方が、お試し感覚で使ってみたい場合にも中古品は最適といえるでしょう。
後悔しない中古iPhone選びのコツ

中古iPhoneを購入する際に後悔しないためには、いくつか押さえておきたいポイントがあります。安い買い物ではないからこそ、事前のチェックが重要です。
まず確認すべきは「バッテリーの状態」です。バッテリーは消耗品であり、中古品の中にはすでに劣化が進んでいる端末も少なくありません。
iOSの設定画面で「バッテリーの最大容量」を確認でき、80%を切っているものは使用可能時間が短くなっていることが多いため、80%以上のiPhoneを選ぶようにしてください。
イオシス
やにこスマ
などバッテリー容量を明記している販売店を選ぶことで、購入前に正確な状態を把握できます。
次に見るべきは「ネットワーク利用制限の有無」です。いわゆる”赤ロム”と呼ばれる状態だと、購入後に突然通信できなくなる可能性があります。そのため、購入前に「○判定」であることを確認し、赤ロム保証がある販売店を選ぶとリスクを減らせます。
また、「販売元の信頼性」も見逃せません。
メルカリ、ヤフオクなどのフリマサイトや個人売買は安く購入できる反面、初期不良やトラブルの際に対応してもらえないリスクがあります。
一方、イオシスやにこスマのような中古スマホ専門店であれば、検品済み・保証付きで安心して購入できます。
外観の状態確認も重要です。画面の傷や本体の凹みは、見た目だけでなく機能面にも影響を与える可能性があります。特に、充電ポート周辺の損傷や、カメラレンズの傷は避けるべきです。
さらに、iOSのサポート期間も確認しておきましょう。古すぎる機種は今後のアップデート対象外になる可能性が高く、セキュリティやアプリの互換性に影響を与えます。中古であっても、最低でも発売から3年以内の機種を選ぶことで、より長く安全に使えるでしょう。
これらのポイントを踏まえて選ぶことで、中古iPhoneでも満足度の高い買い物ができるようになります。
結論:条件次第で中古iPhoneはアリ
中古iPhoneは、適切な条件を満たせば非常に優秀な選択肢となります。重要なのは、リスクを正しく理解した上で、信頼できる購入方法を選ぶことです。
前述の通り、中古iPhoneには確かにデメリットやリスクが存在します。バッテリー劣化、保証の欠如、赤ロムリスク、個人間取引でのトラブルなど、これらの問題は決して軽視できません。
しかし、これらのリスクは適切な対策により大幅に軽減することが可能です。
最も重要な条件は、信頼できる販売店での購入です。イオシス
やにこスマ
、ゲオオンラインストア
などの専門店では、プロによる検品、充実した保証制度、赤ロム永久保証などが提供されており、個人間取引とは比較にならないレベルの安心感があります。
また、購入者自身の知識と判断も重要な要素です。バッテリー状態の確認方法を理解し、適切な機種選択ができれば、中古品でも長期間快適に使用できます。
特に、コストパフォーマンスを重視し、最新機能にこだわらない方には、中古iPhoneは理想的な選択肢といえるでしょう。
経済的なメリットも見逃せません。新品価格の半額程度で購入できる中古品は、家計への負担を大幅に軽減します。浮いた費用を他の用途に活用できることを考えると、総合的な満足度は新品購入を上回る場合もあります。
ただし、すべての人に中古品が適しているわけではありません。最新機能を求める方、完璧な保証を求める方には、新品購入をおすすめします。
つまり、中古iPhoneは「正しい知識」と「適切な購入先選択」という条件を満たせば、非常に魅力的な選択肢となるのです。賢く選べば、品質と価格のバランスが取れた満足度の高い買い物ができるでしょう。
iPhone中古をおすすめしない理由と対策のまとめ
- バッテリーの劣化が進んでいることが多い
- 保証が切れており修理費が高額になりやすい
- バッテリー容量が80%未満で性能制限が発生する場合がある
- 赤ロム化のリスクがあり突然通信できなくなる可能性がある
- 赤ロムは購入者では解除できず回避が難しい
- フリマサイトは検品や保証がなく信頼性に欠ける
- 出品情報が不正確で状態を見極めにくい
- 写真と実物のギャップが大きくトラブルが起きやすい
- 故障や不良に対する返品・返金がほぼ不可能
- 保証のない端末は結果的に高くつく可能性がある
- OSサポートの残期間が短い場合が多い
- バッテリー交換費用やパーツの供給に制限がある
- 安価に見えても保証や付属品の差で実質コストが上がる
- 技術や知識がないとリスクを見抜けず失敗しやすい
- 信頼できる購入先はイオシスやにこスマなどの専門店が安心
中古のiPhoneを買うならイオシス、にこスマ、ゲオがおすすめ
■中古iPhoneのおすすめの購入先
購入場所 | イオシス | にこスマ | ゲオオンラインストア |
---|---|---|---|
コスパ | |||
在庫数 | 多い(約1万台) | 普通 | 非常に多い(約2万台) |
保証 | 3ヶ月(未使用品は6ヶ月) 赤ロム永久保証あり | 最大12ヶ月 返品対応14日間 | 30日間保証 赤ロム永久保証あり |
商品の個別写真 | なし | あり | なし |
バッテリー状態表示 | 80%以上保証 | 80%以上保証 1%単位で表示 | なし |
支払い方法 | クレジットカード Amazon Pay Apple Pay 代金引換(現金払い) 代金引換(コレクト払い) 銀行振込 郵便振替 | クレジットカード d払い PayPay 楽天Pay 後払い (ペイディ) Apple Pay 代引き支払い | クレジットカード 後払い (ペイディ) PayPay 楽天ペイ |
送料 | 全国一律 640円 | 無料 | 2,000円以上で無料 |
公式サイト | イオシス
![]() | にこスマ
![]() | ゲオオンラインストア
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